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イギリスの学校はハリーポッターの世界

イギリスの学校といえば、ハリーポッター。
学期が始まる時は、皆一緒にホグワーツエクスプレスに乗って学校へ行き、学校内の寮で暮らします。グリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンの4つの寮に分かれていて、寮対抗で様々なスポーツやイベントも。

お休みの日は、時には近くの街のお菓子屋さんへお買い物に行ったり、読書や勉強をしてそれぞれ過ごす。

偉大なヘッドマスター(ダンブルドア校長先生)がいて、皆尊敬して慕っている。
先生たちも学校の中や近くに住み、生徒たちと公私ともにほとんどの時間を一緒に過ごす。

娘の通っているボーディングスクールは、ホグワーツエクスプレスと、魔法を学ばないこと以外はほとんどハリーポッターの世界です。

実際に、ハリーポッターに憧れてはるばる英国まで留学にくる子供たちも少なくないとか。
イギリスにおけるパブリックスクールの歴史は長く、1番古い学校は、1382年(約650年前!)に作られたウィンチェスター・カレッジです。
英国現首相、スナク首相もウィンチェスター出身ですね。

英国においては、ハリーポッターみたいな世界=パブリックスクール、ではなく、
ハリーポッターがパブリックスクールを舞台にしているとの認識されています。

今回、娘のお友達を2泊預かり一緒に過ごしましたが、私がハリーポッターだ!と思ったのは、
2人がスーパーや、コンビニではなく、街のお菓子屋さんでお菓子を買うところ。
お休みの日に近くの比較的大きな街へ買い物へ寮のみんなで行く日には、ジェリービーンズや、グミ、キャラメルなんかを量り売りで買うのが楽しみだそう。

今回も2人から、
「お菓子買ってもいい?!」
との申し出が。

やっぱり量り売りはワクワクしますね。

手作りのファッジも売っています。
決して安売りではないけれど、ローカルのお菓子屋さんで買うお菓子は、心も嬉しくなります。

そこ?という感じですが、
子供時代のキラキラした想い出って案外お菓子屋さんで過ごした時間だったりしませんか。

勉強だけではなくて、子供時代を子供らしく過ごせるのもボーディングの特徴です。

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