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そそっかしい私が、「書く」仕事で気をつけていること

これは、そそっかしく慌てん坊で、まわりからの影響をうけやすい私が「書く」仕事のときに気をつけている、セルフコントロールについてです。
そそっかしくて慌てん坊だけど書くことが好きな方や文章がうまくまとまらず悩んでいる方に何かしらのお役にたてたら嬉しいです。

私の仕事について

私は、WebサイトやLP制作のディレクターをしています。
Webサイト・LPの新規制作やリニューアルでは、コンセプトやコンテンツの提案をする提案書を作成します。必要であれば、サイト内のコピーを作ったりライティングもします。
また、インタビューから記事を作成するライターでもあります。
なので私は普段から「書く」ことを仕事にしています。

最近やってしまったこと

そんな私の短所は、そそっかしくて慌てん坊なところです。
直近の出来事でいうと、補助金申請の書類作成のための打ち合わせのときです。
お客さまから教えていただいた情報をその場で申請書類のエクセルに打ち込んでいき、お客さまにも確認をしてもらい完成というそのとき、保存をせずに閉じるという・・・なんとも爪が甘いというかそそっかしいというか。
自分がイヤになる瞬間です。

そのデータは復元でき、事なきことで終えましたがヒア汗ものでした。
https://solution.fielding.co.jp/column/useful/excel/202209_02/
※こちらが助けていただいた記事

書くときは『冷静であれ!!!』

そんな、そそっかしてく慌てん坊な私が、書くときに気をつけていることです。
『冷静であれ!!!』
すでにびっくりマーク3つもついている時点で冷静でない感じですが・・・
書くときは冷静でいることを大切にしています。

書くときに必ず行うことは、脳内で考えていることや調べたり聞いた情報を紙に書き出すことです。それらをもとに構成を考えて、文章を書いていきます。

「どんな言葉で伝えるか」
「読みづらい文章になっていないか」
「全体の辻褄はあっているか」

書いては読んで、消しては書いて、書いたものを入れ替えて、また消して書いて・・・
書いた文章を何度も何度も読み返し、文章を整えます。

このときに頭の中がごちゃごちゃしていると、まとまるものもまとまらなくなります。
そうなると、焦る。
焦ると、脳がカァーとなり、興奮します。
こうなるとますます、まとまらない。
これぞ「私の負のループ」です。

冷静でいるためのセルフコントロール

負のループにならないよう冷静でいるにはどうしたらいいか、いま気をつけている私のセルフコントロールがこちらです。

① 感情の起伏が激しくなるようなことはできるだけ避ける

文章を考えるときは余計な情報を避けています。
とくに重たい情報、気持ちが暗くなる情報、考えさせられる情報などです。
そのためテレビは家には置いていません。

もしネットなどで情報を見てしまったら、今は関わらないとスルーします。
入った情報に対して、自分の感想や感情をもたないことにしています。

情報をシャットダウンしても、避けられないのが急な仕事やトラブルなどです。優先順位をつけスケジュールをたてカレンダーに書き、今するべきことだけに粛々とむきあいます。
仕事だけでなく家族のことであったり、いろいろあるとは思いますが、この時間は文章を書く時間だと確保し、他ことは考えず書くことに集中しています。

② いまとは違う環境でリフレッシュ

家と職場の往復では、仕事のことを考えながら家に帰り、そのまま家で考えこんでしまうことがあります。いいアイディアが浮かぶときもありますが、ずっと仕事モードから抜け出せない状態が続くと生産性が落ちると感じています。
そのため、考えない時間を意図的につくっています。

・お昼ご飯は、デスクから離れ仕事以外のことを楽しむ。
・ランチに出かける
・音楽ききながら散歩をする
・ただただ好きなことをする(読書、映画など)
・仕事終わりにお店で一杯飲んで帰る

できたら、ひとりをお勧めします。
仕事終わりにお店で一杯飲んで帰ることは、今では私の金曜日の楽しみです。金曜日にリフレッシュして、土日はしっかり休む。
飲むお店を毎回変えて料理とお酒を楽しんでいます。1杯だけでも気持ちがリセットされ、仕事モードをひきずらずに家に帰ることができるので、とても気に入っています。

③ 夜は寝る

夜は寝ましょう。
私は夜がとても好きです。夜って1日が終わった安堵からか、特別な時間に感じます。だからついつい夜ふかししたくなる。むしろ日中より夜のほうが元気になり、何でも出来るような気持ちになることもあります。
それは、仕事からの解放で脳がちょっと興奮している状態で、本当は日中で脳は疲れています。
そんな脳で考えてもいい文章やアイディアは浮かびません。もし浮かんでもスルーして、しっかり寝ます。きっといい文章やアイディアであったら、また思い浮かぶはず。なので夜は自分を労わり休む時間にしています。


以上が、私が書くときにしているセルフコントロールです。
文章にして伝えることは本当に難しく、書けないもどかしさを何度も体験してきました。そうならないための私なりの工夫でもあります。

取材では何度も質問を繰り返し、その物事であったりその人自身であったりさまざまなことを教えてもらいます。取材に割いてもらっている時間や、私の記事に期待をして話をしてくださっていることを糧に、託された言葉で読んでくださる方に伝わる文章を書く。そのためにも最善の状態で向き合っていたいです。

本当は、いついかなる状況であっても伝わる文章が書けるようになりたいものです・・・
それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。
書くことをお仕事にされている方で、セルフコントロールがありましたらぜひ教えてください。

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