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インプットデブにならないために

kindle unlimitedでミニマリストしぶさんの手放す練習を読みました。

ミニマリストしぶさんのことは以前から知っていましたが著書を読むのは初めて。
元々私はミニマリストになりたいというか、シンプルに生きていたいという希望を持っていて、関連の本はたくさん読んでいるので、書かれていることには概ね同意だし、ここめっちゃ新しい気づき!みたいなことは少なかったのですが、一つ刺さった言葉がありました。

現代人はあまりにも、「読む」「聞く」「見る」だけの、いわゆる「インプットデブ」が多すぎる。

「インプットデブ」です。
これ、まさに私のことだ…と思いました。
本は好きなので人並みには読むけれど内容を覚えていないので得た知識が使えていない。
そもそも知識を得られているかも微妙なところ。
自分を変えたいとか、こんなこと知りたいとか、思って本を読んでいるはずなのに、ただ読むだけ。
現在SHElikesというオンラインキャリアスクールで勉強していますが、そこで勉強した内容も、何かに活かせているかというと正直活かせていません。

コース受講よりは、サポートとして参加していたコミュニティの運営の方が仕事に活かせている。
これって、コミュニティ運営というアウトプットをしているから活かせているんですよね。
知識を頭に入れただけでは、すぐ使えない。
大なり小なり、何かアウトプットをしなければ、実際の現場で上手く使えないのですよね。

では何からすればいいか?
しぶさんはこのように語っています。

では具体的に、何から始めるか?たとえば、モノを買ったり本を読んだりして「はい、終わり」ではなく、SNSでレビューしてみる、つまりはアウトプットも同時進行する。「モノが1つ増えたら1つ減らす」と同じく「話す」「書く」「行動する」を行う。

買ったり、読んだり、行ったり、体験したり…
毎日たくさんのモノ・コトに触れているから、ちゃんと書いていきたいとは思うのです。
ですが、なかなか行動に移すことが難しいんです。

なぜアウトプットは難しい?

私はアウトプットって時間がかかると思ってしまっていて。
例えばこのnoteを書くのには書けるときに少しずつ書いていて、はじめに下書きを書き始めてからもう2週間近くが経ってしまっています。
なかなかまとまった時間が取れないので、ある程度の時間を必要とするものへの取り掛かりが難しく、アウトプットは後回しにしがち。
家事をしながら出来る「動画の耳だけ視聴」や子どもが遊ぶのを眺めながら出来る「読書」なんかのインプットばかりに時間を使ってしまいます。

これを解決してアウトプットの時間を増やしたい。
対策は大きく分けてふたつ。
1.まとまった時間を取れるようにする
2.隙間時間にアウトプットをする
ですが、2は私の性格的に現実的ではないと思っているので、1に取り組みたいところです。

まとまった時間っていつ?

そもそもまとまった時間って何分からを指すのでしょう。
きっと、人によって違いますよね。
少し考えてみましたが、私はnoteを1記事書くことの出来る時間だと考えたい。
30分集中すれば、心の赴くままに書くのであれば1記事書けそう?と思ったので今回は30分以上で考えようと思います。
なら、1日の中で30分を捻出できる時間ってあるのかな?
始業前(30分)※最近は運動習慣にしている
昼休憩(30分)※日によりけり
就寝前(1時間)
昼休憩を入れると…思ったより、ありますね(笑)

そう考えてみると、時間がないという言い訳をつけて、ただやっていないだけですね。

時間がないは理由ではない

生産よりも、消費が楽しいと思ってしまっています。
物事を考えられないから、生産に喜びを感じられない、
生産…アウトプットするには考えることが必要不可欠じゃないですか。やっぱり考えることが苦手なので、考えられるようになりたいですね。
生産に喜びを感じられる人間になりたいなあ。


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