焼肉とりんごの街・飯田を食べ尽くし、呑み尽くす
ご存知の通り、長野県飯田市は「焼肉の街」なわけですが。
今日は前回飯田に行った時に酒店の女将さんに教えてもらったシードル祭りに向かうべく車を走らせます。もちろん焼肉もいただきますよ!
セプテンバー・シードル・フェス
昔は5月にやってたみたいなのだけど、ちょっと寝かせてからの方が美味しいね〜となって9月開催になったらしいです。メイ・シードル・フェスだとちょっとしっくりこないですしね。
ただ昔は市役所前の「りんご並木通り」にずらっと軒を連ねてイベントをしていたみたいなのだけど、コロナでの企画再編の影響か、今回は屋内で15店舗くらいの開催。こっちは残念…!
ともあれ、向かいます。
会場は去年末にオープンした、その名も
信州飯田焼肉研究所
なんとここでは焼肉は食べられません。
飯田市の焼肉の歴史の資料館が常設されていて、あとはこういったイベントの会場になっているみたい。
平成21年、飯田市の焼肉店の多さに違和感を覚える人が出始め、北海道北見市が焼肉店ランキングを調べたら飯田が1位だったとのこと。相対が大事な例ですね。
さて、のむぞ〜!
面白かったものをいくつか。
林檎学校醸造所
北信にある、廃校をシードル醸造所に活用しているところ。
シードルのテイストにそのまま、「1組」「2組」…とクラス名をつけていて。
2組・スッキリ辛口シードルをいただきました。食中酒にピッタリなお味。
カモシカシードル
ここはりんごの他に洋梨のシードルをだしていて、いただきました。
微発泡なのに、洋梨のとろりとした食感が伝わってきてとても美味しかった
農園 野風
ここはいちご農家さんが作っているシードル!
苺、レモンに加えて、市田柿のテイストのシードルが出ており、そちらいただきました。
柿のタンニンを舌下腺で感じてくださいと言われたのですが、すみません難しいです笑
ベースは辛口のシードルなのだけど林檎じゃない渋みが入っていて、面白い味わい
KANESHIGE
ここは1番好きでした。ハードシードル。
ビールみたいに飲めるシードル。
10店舗くらい、過半数は回ったところで人が増えてきたので退散。次に向かいます。
ごとう酒店
このタイミングで酒屋…!という感じなのですが、シードルフェス、会場に冷えてるボトルが売っておらずでして。
焼肉屋までの暇つぶしにぶらぶら散歩しながら飲み歩きたかったので、改めてシードルフェスも教えていただいたお店でシードルを買おうと思ったのです。
購入したのは、シードルフェスで試飲をいただいたジンジャーテイストのシードル。ジンジャーテイスト大好きなのですが、シードル×ジンジャーは最強ですね。甘口。
女将さんにまた色々お話しさせていただいて、今日はお祭りの日で夜花火をやると伺います。りんご並木からが空いててよく見えると思うということで、よし、行こう。
花火前にまた冷えたシードルを買いに来させてくださいとお願いして、焼肉屋に向かいます。
炭火焼肉 丸三
はじめに言っておきます、私次から飯田行く時絶対このお店は予約します。も〜ほんと美味しかった。
精肉店が経営しているこの焼肉屋さん。昭和時代、肉を購入したお客さんに鉄板とガスを出前するというサービスを始めたらしく、飯田焼肉の火付け役だそうです。
酒店の女将さんも老舗なら徳山(前回行った)と丸三とおっしゃってました。(あと広龍苑とのんきやもおすすめしてもらった。今度行こ。)
多くは語るまい、全部本当に美味しかったです。
やはり精肉店は強いのか。値段も大分安かったです。もう牛角に行けなーい。
お昼過ぎに徳山で鉄板焼肉とローカル感を楽しんで、17時から丸三で飯田焼肉の本気を味わう。飯田に来たらこのはしごが最強なんではないかと思います。
ごとう酒店リターンからの、花火
ごとう酒店にリターン。シードル関係者らしいおじさんがいて、「あ!さっき来てた!」と言われました。はい、伺ってました。ありがとうございました。
前述の野風の市田柿シードルと、カネシゲのハードシードルを購入。女将さんに教えていただいたスポットへ。ばっちり見えました!
思いがけず、NIGHT ZOO
打ち上げが何発か上がった後は公園でナイアガラになるようで、人の流れが生まれます。
ちょっとだけついていくと
動物園の中に入っていくではないですか。入場無料。なんと。
思いがけず夜の動物園を楽しめてしまったのでした。
りんごの街・飯田
おわり。
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