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起業の経緯と作った会社について

2021年6月末で新卒から5年ちょっと在籍した会社を退職し、7月に会社を立ち上げました。

そこで、本noteでは起業に至った経緯と立ち上げた会社についての内容を書きました!

これと言って得になるような情報はありませんが、ちょっとした物語、読み物としてぜひご覧いただけますと嬉しいです。

起業に至った経緯

結論として、端的には、元々いつかは自分で何かしら事業を作ってみたいという思いがあり、このコロナで色々と考える時間もあったことも幸いし、このタイミングでの起業に至りました。

元々自分で何か事業を作ってみたいという思いが強くあり、新卒では自分が鍛えられそうな会社に入社しようと思い、結構ゴリゴリな営業会社に入りました。

■どんな会社なのか?
入社した会社は他社と比較しても成長性が高く、経営的な数値もいわゆる優等生(設立24年でざっくり売上360億、経常利益130億くらい)で、組織として非常に合理性を追求する会社でした。

グループで色々な事業を手がけており、私は在籍期間中はその中の一つの事業に所属しており、業界初かつ最大手(売上・社員数など)で、いわゆるシニア層人材(現役を引退された主に60歳前後方々)のマッチング事業をしています。

全国の中堅中小企業の経営者に対して基本的にテレアポで新規開拓営業をしており、会社全体で年間約1,000社の新規顧客が増えるようなペースでした。

■どんなサービスなのか?
シニア人材を雇用、採用するのではなく、その方々がこれまで培ってこられた経験やノウハウ、人脈やネットワークを月数回の活動の中で企業の売上利益向上のための手段として活用いただくスポット的な活用をサービスとして提供しています。

実はプロジェクトの約5割ほどは人脈を活用した新規販路開拓ミッションで、やはり多くの中小企業で売上の拡大、新規販路の拡大が課題となっていることをかなり実感しました。

残りの5割は企業それぞれの状況に応じた課題を、知見やノウハウを用いて解決するミッションです。

例えば、工場の生産性改善や工業的な技術開発、新商品の開発、資金調達などなど。

■感じたこと
どのようなミッションに、どのような人材を、どのような形でアサインするかが非常に重要。(ミッション✖️人材✖️どのように)

例えば、販路開拓の場合(特に大手企業への)、月数回のシニア人材の活動でも非常にインパクトは大きいです。通常の中堅営業パーソンが1ヶ月活動しても商談、開拓できないような企業に対して、即効性の高い営業活動が可能です。

また、従来より変わらない正攻法、型が決まっているような、例えば工場の生産改善、資金調達、新商品開発などのノウハウも、長年の経験や在籍していた企業由来のノウハウを、各企業に注入するイメージで、より優良な企業で長年に渡り成果を出されてこられた方であれば、ハイパフォーマンスを出されます。

一方で、IT領域など日進月歩で変化、進化するテクノジーや仕組み、新たなに登場する企業やその新興企業が提供する新たなサービスなど、半年前、1年前の正攻法、やり方が通用しにくくなる、つまりシニア人材では効果が薄い領域もあります。(領域の問題

また、売上・社員数の規模が大きくない企業では、アドバイスだけでは実行する人材が社内に居ないため、うまく機能しなかったり、そもそも料金体系的にもハードルが高く、サービスの利用が難しい状況が多くありました。(マンパワーと使い方の問題

立ち上げた会社は何をしているのか?

以下、別のnoteの記事でたちげの背景含めてお伝えしておりますので、よろしければお目通しいただけますと幸いです!

端的には、主に中小零細企業のオンライン販売(EC)をプロ複業人材の力でお手伝いするサービスです。

ご存知のように、昨年のコロナをきっかけにオンラインでの経済活動が加速した状況があります。

それ以前も右肩上がりに成長をしていた市場ではありますが、コロナをきかっけに特に地方の中小零細企業のオンライン販売(EC)が加速したのは、BASEやhey、CAMPFIREやMakuakeなどの成長を見るとわかりやすいかもしれません。

それ以外にも様々なオンライン販売を強化するためのツールなどが多くありますが、肝心のツールを使いこなしたり、事業を運用をしたりする”人材”が不足ています。

そもそも労働人口は減少しつつ、その人口も主に首都圏に偏っていることもあり、その課題を解決していくことは、今後中小零細企業が生産性高く成長するためには必須の取り組みではないかと考え取り組んでいます。

本当に立ち上げたばかりでこれからの会社ですが、価値を感じていただけるようなサービスを提供できるよう精進して参りますので、少しでも応援していただけますと幸いです!


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