新垣 貴人

EC特化型のプロ複業人材サービスを運営(https://ayouth.co.jp/) …

新垣 貴人

EC特化型のプロ複業人材サービスを運営(https://ayouth.co.jp/) / それ以前はベンチャー企業にて経営者向けに新規開拓営業

最近の記事

EC特化型のプロ複業人材サービス

今回は、以下弊社が提供しているEC特化型のプロ複業人材サービスについて、なぜ今、「プロ複業人材なのか?」「EC特化なのか?」などを踏まえて、お伝えさせてください! これまでの人材起用の流れやEC業界の大枠の流れを有識者の見解も踏まえてお伝えいたしますので、皆様にとって会社組織運営や自社の製品・サービス販売における何かしらの参考になりましたら幸いです。 そもそもプロ複業人材とは?以前からあった言葉ではなく、最近になって作られたような言葉でもあるため、明確な定義というのはない

    • ”やらない理由” と ”既に知ってる・既にやってる” - 危険な思考と破壊的な言葉 -

      こんにちは。今回はマーケティング領域で注目されるお二方のインタビュー、動画、記事を取り上げてみました。 なぜこの内容を取り上げるのか?私もこれまで同様なことを感じながら上手く言語化できていなかった内容について、私自身、内容を拝見していたく共感した内容について、実際の内容を引用しながらご紹介します。 ちなみに、私自身、これまで約1,000社ほどの中堅中小企業の経営者に対峙して、未熟者ながらも様々な観点の経営課題に対するソリューション提供を行ってまいりました。 当然いろいろ

      • 起業の経緯と作った会社について

        2021年6月末で新卒から5年ちょっと在籍した会社を退職し、7月に会社を立ち上げました。 そこで、本noteでは起業に至った経緯と立ち上げた会社についての内容を書きました! これと言って得になるような情報はありませんが、ちょっとした物語、読み物としてぜひご覧いただけますと嬉しいです。 起業に至った経緯結論として、端的には、元々いつかは自分で何かしら事業を作ってみたいという思いがあり、このコロナで色々と考える時間もあったことも幸いし、このタイミングでの起業に至りました。

        • 『なぜ「戦略」で差がつくのか』備忘録

          本日はマーケティング業界では非常に有名な音部大輔氏が書かれた、『なぜ「戦略」で差がつくのか』という書籍より、備忘録的に内容をまとめます。 戦略とは「目的」達成のための「資源」利用の指針である。 ・資源を考える ③認識しにくい内部資源ー内部資源になりそうなもの 埋もれた、されど有用な資源を見出すのに有効な手法のひとつは「比較」。製品や組織構造、組織の構成要素などを過去、競合と比較します。 ここでの注意点としては、強み・弱みという評価を適用するのではなく、違いのみに注目し

        EC特化型のプロ複業人材サービス

          EC業界の全体図と今後の流れ

          今回は、今後ますます市場拡大が予想され、特に中小企業にとっても新たな収益源になりうるEC領域について、昨今様々な情報が溢れる中で、ここらで自身の情報整理もかねて内容をまとめてお伝えできればと思います。 |世界のEC市場 中国の市場の大きさ、成長率がぶっちぎりです。日本と比較して約20倍、米国と比較して約3.5倍というような規模感です。成長率についても、前年対比で127%成長です。 理由は色々取り上げられておりますが、例えば国土などの地理的な環境や国民性、また本noteで

          EC業界の全体図と今後の流れ

          人的資源から人的資本の時代へ

          これまで人材、人事制度、雇用形態、労働生産性などの観点で有識者がレポートされている内容を中心に、これからの企業としての戦い方、生き残り方のような観点でnoteを書いてきました。 今回は、これからの日本における企業成長を考えた際に、避けては通れない人材というテーマの中でも、「人的資本」という内容について見ていきたいと思います。 人的資本とは、人材を「人的資本(Human Capital)」として捉え、「状況に応じて必要な人的資本を確保する」という考え方に基づき、人材に投じる

          人的資源から人的資本の時代へ

          ジョブ型雇用が進む環境下での企業の組織体制について

          今回は、近年盛り上がっている「ジョブ型雇用」について、これまでの流れと今後の流れ、そしてそれに伴う今後の組織体制について、参考になるような情報を整理していきます。 |ジョブ型雇用導入の動き大日本の労働人口の変化、コロナをきかっけとした働き方の変化、若手を中心とした働き手の価値観の変化、多様化などの流れがあり、大手企業を中心に導入が進んでいます。 また、中小企業においても一部取り組んでいる企業もあるようですが、まだもう少しこれからという状況のようですが、基本的にはジョブ型雇

          ジョブ型雇用が進む環境下での企業の組織体制について

          複業(副業)人材活用についての情報まとめ

          前回お伝えした「大副業時代におけるクラウドソーシング活用の未来」に続き、今回はその具体的な活用事例を大手、中小、官公庁というくくりで共有できればと思います。 今後は「複業人材の力を借りるか、借りないか」ではなく、「自社でどのように複業人材の力が借りれるか」という発想が重要ではないかと思っております。もちろん、単に借りる前提ということではなく、自社の状況として人手不足や課題解決に足りないノウハウなどがあり、その解決手段としてという意味です。 ただ、これからの日本を考えた際に

          複業(副業)人材活用についての情報まとめ

          終身雇用が難しくなる背景とは?

          今回はコロナをきっかけに比較的大きな変化が起きている日本の雇用制度について、様々な有識者の意見やデータをもとに、これからの雇用形態のことも踏まえながら考え整理していきます。 |流れのきかっけまず、大きく話題を呼んだのは、一昨年に当時経団連の会長中西氏と日本自動車工業会の会長でありトヨタ自動車社長でもある豊田氏のコメントではないでしょうか。以下参考記事です。 ここでの内容として、端的には以下のようなことが述べられています。 中西会長は、ノースキルの学生を企業が一から育てる

          終身雇用が難しくなる背景とは?

          大複業時代におけるクラウドソーシング活用の未来

          2018年に政府が副業を解禁し、大副業時代の幕開けといわれておりましたが、その動きはこのコロナをきかっけに急速に広がったと思います。 また先日のnoteで、今後はより活発にリモートでの複業人材の起用が必要になってくるのではないかという内容を書きました。 企業、個人ともに働き方や時間、価値観や仕事の内容などを見直すきっかけになり、様々なことが要因として重なることで、企業の経済活動を組織ではなく、個々人が支えているようなイメージさえあります。 労働人口減少による人手不足が深

          大複業時代におけるクラウドソーシング活用の未来

          日本の生産性の低さは何が原因なのか?

          「日本は生産性が低い」ということをよく耳にする方は多いのではないでしょうか。 ただ、実際具体的に、他の国と比べていつから、どれくらいの生産性の差があるのか?その原因は何か?どのような解決方法が考えられるのか?などは意外と整理されていないことが多いかなと思い、今回はそのような内容を書いてみます。 一応、前回の投稿で生産性に関する内容をデジタル化のテーマの中でも書いておりますので、簡単にお目通しいただけますと幸いです。 |前提 改めて、生産性はより少ないinputでより多

          日本の生産性の低さは何が原因なのか?

          コロナで変化したこと、不可逆的な流れについて

          日本で初めてコロナ感染者が確認されておよそ1年半が経過した現在、今更ではありますが改めてコロナをきっかけに変化した様々な事柄を、 特に民間企業の視点で振り返り、不可逆的な流れ、未来について考え、何を学びどう備え行動したら良いのかを考えるにあたり、参考となる情報を今後複数回のnote投稿で整理してみます。 |今回のnoteでは2つのことについて書きます。①コロナ以前に起きた環境変化とその時代の企業の動きについて ②今回のコロナで起きた環境変化について(主に民間企業の視点でみ

          コロナで変化したこと、不可逆的な流れについて

          採用コストと離職コストはどれくらいか?

          今回は、コロナショックによっていよいよ日本の雇用モデルの見直しが叫ばれている中で、具体的な数値で「採用時にかかるコスト」と「離職時のコスト」を認識することで、各社にとっての人事戦略の参考になればと思っています。 既に把握されている方もそうでない方にも以下内容が何かしらの参考になれば嬉しいです。それではいきましょう! |採用コストとは採用コストは以下のような式で求められます。 採用コスト=「外部コスト」+「内部コスト」 内部コスト ● 人事・採用計画の策定 ● 採用マニ

          採用コストと離職コストはどれくらいか?

          これからの中小企業の経営課題を考える

          コロナ禍の環境が続く中、改めて今後も含めた中小企業(経営者)の課題を整理し、どのような解決策があるのかを、様々な有識者や主要機関からのレポートを元に考えてみました。 |前置きまず、ご存知のように我が国の企業の99%以上が「中小企業」で、8割以上が「小規模事業者」で、雇用者数でも全体の70%、付加価値額でも全体の53%と半分以上のインパクトがあります。 そのため、中小企業の課題解決を考えることは、今更当たり前感はあるもののやはり非常に重要なことだと感じています。 これは、

          これからの中小企業の経営課題を考える

          【管理会計】損益分岐点をわかりやすく

          お仕事をされている中で、多くの方が一度は見聞きする「損益分岐点」。 こちらに関して、個人的にすごくイメージがしやすく、それ故、忘れにくい、記憶に残るものでしたので、共有させて頂きます。 私個人もそうだったのですが、皆様も多くの場合、何やらわかりずらい数式のようなものである程度暗記、が基本的なスタンスではないでしょうか? 例えば、次のようなものです。 損益分岐点算出の計算式 ・損益分岐点 = 固定費 ÷ {1―(変動費÷売上高)} ※そもそも変動費や固定費がわからない方の

          【管理会計】損益分岐点をわかりやすく

          不況に備える。

          新型コロナウイルスの影響もあり、世界全体がいよいよ不況に入るのではないかと思われることも多いかと思います。 このような時こそ、歴史を振り返ったり、過去や現在の偉人たちの考え方、言葉を改めて確認することが大切かと思い、言わずと知れた名経営者、稲盛和夫氏の言葉を共有します! ■不況に備える7つの心構え ・不況は成長のチャンス 企業は不況を境に体質を強化し、次の飛躍に備えることで発展していく。 不況が厳しければ厳しいほど、明るくポジティブな態度で、全員一丸となって創意工夫を重ね

          不況に備える。