安心できる担任になるために心がけている3つのこと
いよいよゴールデンウィークが始まりました。
夏休みまでの約3ヶ月間を乗り切るためにのんびり過ごす予定の私です✨
さて今回は、私が担任として保護者の方と信頼関係を築くために心がけていることをまとめていきたいと思います。
教員として働く中で、保護者との関係は重要になってきます。
ここが上手くいっていないと、心穏やかに働くことはできないですよね…
顔を合わせてコミュニケーションを取る機会の少ない保護者に安心してもらえるためには、どうしたら良いのでしょうか。
私なりに気をつけていることをまとめていくので、良かったら参考にしてみてください🌼
◯すぐに連絡
社会人の基本とも言われる「報連相」
物事がスムーズに進むだけでなく、他者との信頼関係を築くためにも大切です。
私はよく、保護者の方に連絡をします。
電話や連絡帳、方法はさまざま…
・子ども同士のトラブルがあったとき
・怪我があったとき
・様子がいつもと違う時(元気がないorテンションが高すぎるなど)
・機嫌を損ねる出来事などがあったとき
こういった場面に出会ったときは、子どもを返したらすぐ(時間があれば昼休み中など)に連絡をしています。※怪我以外は必ず解決をしてから📞
私はこの時に“子どもが(少しでも)成長した、頑張っていた姿”を伝えることを心がけています。
最後に、「もしかしたらモヤモヤしていることもあるかもしれないので、お家でも様子を見てもらえると嬉しい」とお伝えしています。
子どもがモヤモヤを抱えたまま帰宅すると、保護者の方に不安を与えてしまいます。
解決したことであっても、一報入れてフォローすることで「先生はしっかり見てくれている」と感じてもらえると思います。
丁寧さが安心感につながる のです。
◯指導の軸を伝える
先日、今年度の学級懇談会が行われました。
私は懇談会や面談など、保護者の方と直接お会いしお話しできる時に伝えていることがあります。
それは “指導の軸” です。
どのような考えて子どもと接していく(いる)のか
何を大切にしているのか という軸。
このようなことを あらかじめ 伝えています。
保護者の方も「今年の担任はどんな先生だろう」と不安を感じていると思います。
早いうちに、こちらから「私はこんな人ですよ」とお伝えすると、担任に対する具体的なイメージを持ってもらえます。
さらに、あらかじめ伝えた軸からブレない指導を日々続けていくことで
子どもから保護者の方へ私の姿が伝わり、イメージとブレない担任として安心感を抱いてもらえるでしょう。
指導の軸を伝えると、自分自身の言動にも責任が生まれます。
◯寄り添う、共感する姿勢
職員室で他の教員の電話を聞いていると、保護者の方にアドバイスする方や、ママ友のようにお話しする方などがいます。
保護者の方と同じように子育てをし、親としての経験がある教員であれば↑のようなコミュニケーションの取り方もありだと思います。
が、
私は違います🙅
私は子どもを産んだことはないし、育てたこともない。
子育てに関して、保護者の方は大先輩にあたるからです。
この考え方を意識して、保護者の方と関わる時は “寄り添い、共感すること” を徹底しています。
保護者の方が相談をしてくれた時、子どもの様子を伝えてくれた時
私はまず、感謝の言葉を伝えています。
私に対して不信感があれば相談することもないと思うからです。
このように、子どもや保護者の方を不安にさせてしまった事実があるのなら、その気持ちに寄り添います。
そして今後どのような対応をするのかを詳しくお伝えする。
「そうでしたか」と話を聞くだけでなく、担任としてどう行動するかを示すことで「先生に相談してよかった」「きっとなんとかしてくれる」と安心してもらえると思います。
自分がされて嬉しい対応を心がけると上手くかもしれません。
◯まとめ
ぱぱっと私が普段心がけているポイントをまとめてみました。
とにかく 気になった時は連絡してみる
この姿勢をもっておくと良いかもしれません😊
保護者の方に安心してもらえると、自分自身も安心して働くことができます。
ちょっとの丁寧さが自分を救うことになるのです。
今年度スタートしたばかりです。
気持ちよく一年を終えられるよう、互いに頑張っていきましょう🌷
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