大学生が聴くスピッツ
スピッツの楽曲は色褪せず、色々な世代に愛され続けていると思う。
特によく聴いていたのは私の母世代だったはず。
なぜなら、私が幼い時はよく母が運転する車で常に流れていたし、母は今でもよく口ずさんでいる。
小さいころから歌うことも、聴くことも、演奏することも好きで、途切れなく音楽への愛を募らせている理由はここにある。
そんなスピッツのお気に入りの曲たちを、歌詞と共に勝手に語り尽くしたい。(まだまだ勉強中ですが泣)
まず私がスピッツの中でも大好きな曲。
『運命の人』
タイトルからこんなどストレートなことありますか。
私はこの曲にはほんの少しだけ官能的なものを感じる。神様にも願う程の切実な想い。
スピッツの、このちょっぴり香る男臭さが好き。
次は、今年の5月のビバラロックでお恥ずかしながら初めて拝聴した曲。
『アパート』
“青の時”というのは、青春なのかもしれないし、はたまた私の今までの人生の経験の中では理解し難いような比喩なのかもしれない。
でも、“アパート”という表現があるということは、ティーンが纏えるようなキラキラしたものだけではなく、多少のリアルさも含んでいるのだろうな、と学生ながらに感じる。
次は、最近同じ世代の音楽好きの子と、良いよね、と盛り上がった曲。
『醒めない』
冒頭の歌詞からも、ファンに対して歌っているのだろう。
軽快なイントロから始まる曲だけど、歌詞を熟読してみると、復活の狼煙をあげた時のようなアツさも感じる。
ビバラで初めましてを遂げてから、日常的にボーッと聴いていた時に不意に流れてきて、サビにビビッときてしまった曲。
『えにし』
一目惚れならず、一耳惚れ(ひとじぼれ)。
“えにし”の意味がわからず思わずググッたが、タイトルの意味を把握することが出来ると、さらに歌詞に深みが増す。
世界という莫大な規模を敵にまわしても、それでも“君に出会えて良かった”と思える人が私にも沢山いる。
私が曲を聴いていて、真っ先に思い浮かぶのは友人の顔や、今までの経験だと実感している。
そんなこんなで、語りつつのんびりスピッツを聴いていたら、たった今『正夢』が流れてきて、うわ〜めちゃくちゃ良い、とまたまた思ってしまった。こんな私の拙い文では、スピッツという壮大なバンドを語れるわけが無いな、と感じている。
全部全部素敵な曲。
膨大な曲の数々を後世に語り継ぐためにも(使命感)、今からもひとつひとつ聴き倒そう。
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