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さ・う・て。

~母として当事者として #発達障害 目線での徒然を書いています。
 発達障害らしさを感じ取って頂けたら嬉しいです。~

 見出し画像の「グー・チョキ・パー」が指文字の「さ・う・て」にしか見えないくらいに手話の勉強が楽しくなっています。

 今日は、午前中にあゆかん手話部をオンラインでして、午後からはリアㇽの手話サークルに参加してきました。

 リアルの手話サークルに参加すると、ろうの方々の手話はまだまだ全然読み取れない現実を突きつけられます。ただ楽しいだけではなく、楽しい中からたくさんの学びのある時間でした。

 今日は特に、ろうの方々にとっては難しい日本語がたくさんあるのだということを思い知らされました。そのもののことはご存じで、手話ではどんなふうに表現するのかは分かっていても、それを文字であらわすとどんな言葉になるのかが分からないそうです。逆に、文字だけ見ても、それが何かが分からないことが少なくないと。日頃何気なく使っている言葉でも、それを文字として把握していないという感じなのかなぁと思いました。

 手話が第一言語であり、日本語は第二外国語のような感覚なんだろうなと改めて思いました。日本語でなら言える物の名前を、英語では何て言うのかが分からない、そんな感じ。そんなことだらけの中で生きてらっしゃるのだろうなと思うと、改めて切なくなりました。だからこそ、手話で話せるようになりたいと思っています。

 今日の手話サークルには、手話講座の先生も参加しておられたので、久しぶりにお話しできました。といってもたった2週間ぶりなんですけど、何だかものすごく久しぶりのように感じられて、お会いできたことが嬉しかったです。講座の最後の日にお渡ししたお手紙を嬉しかったと言ってくれて、私もとても嬉しかったです。

 先生のように、私が全然手話を知らない前提で話しかけてもらえると、少し読み取りやすいです。それでもまだまだなので、読み取れなさにがっくりします。めげずに、ろうの方々とお話ししていく経験を重ねていくしかないのかなと思います。

 以上、発達障害~母ごころ当事者ごころのあゆでした(*'ω'*)

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