見出し画像

私の闘病日記vol.50『回腸嚢炎入院レポート【No.2】』

こんにちは!

今回は…

私の闘病日記vol.50
『回腸嚢炎入院レポート【No.2】』

をみなさんにお話ししたいと思います。

前回のお話を読んでいない方はこちらから

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

私の闘病日記vol.49
『回腸嚢炎入院レポート【No.1】』

WEBサイト:イラストFactory

そして。

私と同じ病気で悩んでいる方。

または。

大切な家族に私と同じ病気にかかってしまった方に向けて、

少しでも勇気になればと思っています。

そして。

私みたいに病気ではなくても、

人生を生きていれば誰もが悩みを抱えて生きていますよね。

仕事で抱えるストレスに、人間関係のトラブル。

将来に不安を抱える人や、お金で困って毎日の生活が息苦しくて…

中には『自殺』をしてしまう人だっています。

何か、もう、消えてしまいたくなる気持ち。

私もそういう感情になった時あったので、少し分かる気がします。

でもね…

正直に言えば!!

もしも今のあなたの体に何も病気がなくて、元気な状態であれば…

私は、あなたが『羨ましい』です。

だって…

私は22歳の時、大腸を手術で全部『摘出』してしまったので、

日常生活でも不便なことが多い。

(病気がなくて健康な人は、いいなぁ…)

と思うことも多いです。

でも!

人の悩みに、大きいも小さいもない。

そんな風にも思います。

私みたいに『体』に問題を抱えてる人、

それに体は元気だけど『心』に何かを抱えてる人。

いろいろな人がいるけれど、

『生きてる』ってことは、本当にラッキーなんだよ。

そんな当たり前なことに今回、

あなたが気づいてくれたら嬉しいです。

私の闘病日記

では、ここからは、

私の闘病日記vol.50
『回腸嚢炎入院レポート【No.2】』

をお話していきたいと思います。

レッツゴー!!

コロナとインフルの検査

すると、優男先生は、

「これから、コロナとインフルの検査をしますね〜」

「1回の検査で両方の結果がわかるので、安心してくださいね」

(マジか…)

(っていうか、何で今そんな検査を…?)

(えっ!!!!)

(やっぱり、、まさかの入院確定…!?)

もう悪いことしか思い浮かばない。笑

そして、コロナとインフルの検査をする。

あの鼻に突っ込むやつ。。

「では、お鼻に入れていきますね〜」

と言って、綿棒のようなものが鼻の中に…

うわぁぁぁぁあああ…!!!

結構、奥の方まで突っ込むから痛くて痛くて。笑

自然と涙目になる。。

本当、この検査もっとなんとかならないのかな…

まじで痛いわ。笑

もう一生やりたくない…

それから、優男先生は

「結果が出るまで、少しお待ちくださいね」

と、ひと言だけ言って、部屋から出て行った。

(あ〜ぁ…どうなるんだろう…)

(家に帰れるかな、、てかもう家に帰りたいな…)

そして、少しの間待っていると、優男先生が戻ってきた。

「結果が出ました!」

「インフルでもコロナでもありませんでしたよ〜」

「やっぱり、腸から来る発熱だと…思います。。」

と言われた。

(ですよね…わかってたよ、、そんなこと…)

すると、優男先生。

「少しでも症状が出始めたら、入院することになってるんだよね!」

と。。

(あぁまぁ、そうだけども。。)

(まぁそうなんだけどね、、)

(でも入院って…なんか大袈裟じゃない…?)

(私、、結構元気なんですケド…笑)

点滴ルート確保

そして、点滴をすることに。

と、ここで疑問が…

このまま点滴なんかしちゃったら、

入院の荷物はどうするの…!?

一旦、家に帰って、入院の荷物を取りに帰りたいんだけど…

って。。

まさか…

点滴をしたまま、電車に乗って家に帰って、荷物取ってきて…

って、そういう感じ!?

そんなわけないよね!?笑

そこで、

「入院の荷物を取りに、一旦家に帰りたいんですけど…」

と、優男先生に聞いてみると、

「それは、後日家族に持ってきてもらうしか…」

と、言われた。

(Oh…マジか。。今すぐにでも必要な物もあるのに…)

もう荷物に関しては、諦めるしかない。。

といった感じ。。笑

そして…

問題のルート確保。。

(大丈夫かな…優男先生。。)

と、少し不安になる私。笑

(どうか、、ルート確保が得意でありますように!!)

と祈りながら、腕をまくる。

血管の状態をみてもらって…

すると、

「よく血管細いって言われます?」

と聞かれた。

「はい〜そうなんですよ…」

と、ひとこと。笑

『はい〜』は、ヤス子風に。笑

"よく"でもなく、毎回そうなのよ、私の血管。笑

血管細い問題は、もうどうにもできないことなのかな?

これって、体質なの?

本当、毎回困っちゃう。。笑

そして案の定、なかなかいい血管が出てこず、、

優男先生の顔が、しかめっ面に。笑

(だいぶ悩んでるな…笑)

(ますます、心配になるゎ…)

すると…

「エコーを持ってくるから、ちょっと待ってて!」

と優男先生。笑

(え、、エコーって…マジか。笑)

ルート確保で、エコー使いながらやる人初めて。。笑

そして、数分後。

エコー器具を連れて、優男先生が部屋に入ってきた。

(しかも、結構デカい…笑)

わざわざこれを。。笑

はるばると。。笑

そして、気を取り直して…

駆血帯を腕を上の方でしばりつける。

これ地味に痛いんだよね。。

人によっては、ぎゅーーっと縛る人がいるから。笑

そして、私は血管が細いから、手のひらをグーにしたり、パーにしたりを繰り返す。

その間も、優男先生はエコーを腕に当てて、

慎重に見ながら、血管の位置?などを確認していく。

どうやら、あとから調べてみると…

採血や点滴が難しい時…

例えば、、

・血管の走行が分かりにくい
・合併症なく穿刺を行わないといけない

などなど。。

そのような時には、エコー下での採血が有効!!

らしいです!!

知らなかった〜

そして、ついに…

「じゃあチクッとしますよ〜」

「いちにのさん…!!」

痛っっっ!!

いつもと同じように、

注射の針をグリグリ入れてみたり、抜いてみたりの繰り返し。。

いや、もうさ、針は入れたら極力動かさないでほしいよょ。。

そして、エコーも使いながら…

なんか二刀流みたいな感じで。笑

手元が忙しい。笑

そして、数分後。。

優男先生は、

「ちょっと、一旦抜きますね〜...」

「ごめんなさいね、痛かったですよね…」

って。。

「いえ、、そんなそんな…こちらこそ、すみません…」

と、私。笑

そして、また新しい注射針を出して、エコーで確認していく。

慎重に、念入りにチェックする優男先生。

そして…

いざ、、針刺し!

痛ぁぁぁいぃぃぃ…

やっぱり点滴の針は、採血の針よりも太いのか、痛いよね。。

エコーを当てながら、慎重に、、

針も入れてみたり抜いてみたり、動いているのを感じつつ、、

これがまた結構、痛くて。

そして、数分後…

優男先生は、

「順調にいってますからね〜」

と。。

(んん!?順調...とは!?笑)

(これに、順調とかあるのか!?)

って。笑

(いやもうこの状況嫌よ、、早く終わらせて〜)

と願いながら、少しの間待っていると…

優男先生は、

「よし…!!!」

と、ひとこと。笑

『できましたよ〜』

と言われる前に、できたことがわかった。笑

おもしろすぎる。。笑

つい、笑いが出てしまいそうになる。笑

そして、点滴固定フィルムを貼ってもらう。

あの薄い透明のシールみたいなやつ。

ふにゃふにゃの。笑

点滴したことがある人は、わかるはず。笑

もうため息しか出ないよね、、本当に。。

点滴をしたことによって、手が不自由に…

またこれから点滴生活が始まるのか…

と思わせる瞬間だった。

ソルアセトF

そして…

今回、使用する点滴は『ソルアセトF』というもの。

『ソルアセトF』の効果または効能

循環血液量及び組織間液の
減少時における細胞外液の補給・
補正、代謝性アシドーシスの補正

調べると、こんな感じ。

難しい。。

私には難しすぎました。。笑

『点滴』と『輸液』って意味が違うのかな?

医療従事者の方ならわかるのかな…?

わかる人、ぜひ、教えてください!笑

血の気が引く採血

話を戻して…

そして、採血もすることに。

医療用バット(銀のトレーのようなもの)に、

採血管(試験管のようなもの)が数本入っていた。

(えぇ…こんなに採るの…)

それも結構な本数でびっくり。。

多分、今までこんなに血を採ったことないんじゃないか…

っていうくらい。

わかんないけど。笑

採血をしている間、何本も何本も取っているから、

どんどん血の気が引いていくのを感じた。

(意識が、、)

(遠のいていくような、そうでもないような…)

ベッドに横になってたにも関わらず、サーっと血の気が…

危うく、気持ち悪くなりそうだった。。

多分、横にならずに椅子に座って採血してたら、

やばい事になっていたかも…

レントゲン撮影

そして、

採血の結果が出るまで、レントゲンを撮りに行くことに。

点滴スタンドと共に過ごすのは、5年前の入院・手術した時以来だった。

(この感じ…懐かしいな。。)

(またこの点滴スタンドと、生活を共にしなきゃいけないのか…)

点滴をし始めてから、何だか自分が一気に病人になった気分。。

5年前、入院・手術した頃のことをいろいろ思い出す。

辛かったこと、大変だったこと…

いろいろあったけど、楽しいこともあったあの日々。。

忘れもしない、あの入院生活…

そして…

「櫻根さん、こちらにどうぞ〜」

ついに、レントゲン室から呼ばれた。

部屋に入って、検査着に着替える。

(先にレントゲンを撮ってから、点滴してほしかった…)

というか、点滴してるから着替えるのが大変で…

めちゃくちゃ手間がかかる。笑

(焦る、焦る…)

無事に着替えを済ませて、レントゲン開始。

今回は…

立ったままのレントゲンと、横になった状態のレントゲンを撮ることになっていた。

息を吸って、吐いて…

その繰り返し。笑

そして、無事にレントゲンを済ませて、待合室で少しの間待つ。

(私、、どうなるんだろう…)

(今日、帰れるかなぁ…)

(やっぱり入院だけはしたくないなぁ…)

どんどん不安ばかり募っていく。。


ということで、今回はここまで!

最後に

今回は、

私の闘病日記vol.50
『回腸嚢炎入院レポート【No.2】』

をみなさんにお話しました。

いかがでしたか?

次回は、今回の続きをみなさんにお話していきたいと思っています!

↓↓こちらから続きが読めます↓↓

私の闘病日記vol.51
『回腸嚢炎入院レポート【No.3】』

WEBサイト:イラストFactory

ぜひ、読んでね!!

SNSもやっています!!

・X(旧Twitter)
・Instagram

『櫻根あゆ』で検索してね!

最後までお読み頂き
本当にありがとうございました。

あなたの人生がもっと素敵になりますように!

サポートしていただけたら、とても嬉しいです😆💖 いただいたサポートは、病院でかかる費用やイラスト創作費用に使わせていただきます🥰 あなたからのステキなサポートをお待ちしております❣️