鮎の塩焼き

21歳 / 大学4年 / 研究:数学(代数学-群論) / 教育 / 読書 / Sch…

鮎の塩焼き

21歳 / 大学4年 / 研究:数学(代数学-群論) / 教育 / 読書 / Schoo /

最近の記事

11月に読んだ本

六人の噓つきな大学生人気企業の最終選考に残った6人の大学生が一つの内定の席を巡って議論するお話。 グルディスによって学生同士で内定者を選んでいくのだが、誰かが持ち込んだ告発文によって、選考の場が混乱していく。 犯人を予想しながら読んだのだが、とことん裏切られた。 最後は、自分の偏見に気づかされ、一面だけでその人を決めつけてはいけないと考えさせられた。 嘘つきジェンガ詐欺がテーマの3つの短編からなるお話。 騙す側と騙される側の両方の視点で描かれている。 騙す側が悪いとは思

    • 10月の読書

      『#真相をお話しします』 ミステリ系の本が好きなので前から気になっていた本。 全部で5つの短編集。 どのお話もどこか違和感を感じ、最後の最後で納得させられる。 特に、最初のお話『惨者面談』という家庭教師の大学生に起きる物語がお気に入り。 サクサク読めて、帰省の移動中で完読した。 『おいしいごはんが食べられますように』 芥川賞を受賞した作品。 比較的短いお話なのでこれも読みやすかった。 職場という狭い空間での人間関係を描いたリアルなもの。 「誰でも自分の働き方が

      • 3年ぶりに母校に行ったらICT化が進んでいた話

        教育実習体験記#2 母校の高校に教育実習に行って、一番驚いたのはICT化がかなり進んでいたこと。 まずは教室。 全ての教室に、プロジェクターが天井に設置され、黒板は電子黒板に。 各教室にはWi-Fiがある。 ついでにエアコンも装備されていた。 各階には1クラス分のChrombookも。 職員室も進化していた。 先生方にもよるが、数人の先生はBigタブレットを保持。 PCも複数。 また先生同士や、先生と生徒での情報共有がTeamsで行われていた。 高校時代はつい3年前

        • 鉛筆にハマる

          最近、勉強する時はいつもシャーペンではなく、鉛筆を使っている。 きっかけは、大事な試験の時。 持ち物に「鉛筆」と書いていた。 シャーペンでいいだろうと思ったのだが、念のため100均で5本入りの鉛筆を購入した。結局、買った鉛筆は使わなかった。 それから2ヶ月ほど経ち、ペン入れにずっと鉛筆が入っているのが嫌になり使ってみた。 鉛筆で文字を書くのは小学生ぶりだろう。 シャーペンより持ちにくいのだが、懐かしい気持ちになった。 鉛筆を使い始めて2週間ほど経過したが、だんだん鉛筆が

        11月に読んだ本

          教育実習体験記 #1

          あっという間の2週間の教育実習が終わり、空虚感に襲われている。 大変だったけどそれ以上に楽しすぎたので、終わって数日経った今も学校に行きたい。 いろいろ考えさせられた2週間をハイライトにしてみた。 行事 実習2日目と3日目は学校行事のクラスマッチがあった。 教員も職員チームとして生徒と戦うのだが、20代の教員は全種目にでることになるため、私も全種目に出た。長縄にリレーにバドミントン、バレーなど。 コロナ対策のためにバスケやサッカーはなし。私としてはバスケとサッカーは

          教育実習体験記 #1

          無意識のうちに生成された価値観

          先日、友人との会話で「女子がグループ活動のリーダーになる」ことについて話題になった。理系学部で男子が多いため、女子がリーダーに立候補するのは少し遠慮してしまう。それは、これまでの生活で「無意識のうちに作られた価値観」の一つだと思う。 ヒドゥンカリキュラム 学校や家庭の中で色々な教育を行う際に、教師や親の無意識的な言動により知識、価値観、行動様式が子どもに伝わっていくことを「ヒドゥンカリキュラム」という。日本語で言うと「隠れたカリキュラム」。 目に見えるカリキュラムとは違

          無意識のうちに生成された価値観

          【読書記録】5月

          今月は本を3冊読みました。 あと、読みかけの本が1冊。 今月は就活や大学の研究、バイトなど忙しかったのでマイペース気味。 「世界一面白くてお金になる経済講座」 私はschooきっかけで著者「セカニチ」さんの授業を受け、実際に投資信託を始めたり、テレ東BIZを見始めたりと私の人生が少し変わりました。 先日、「セカニチ」さんの書いた本が出版されたということで購入。 経済というと難しいイメージがありますが、初心者にも分かりやすく書かれていて、可愛らしいイラストもあって非常に

          【読書記録】5月

          「ふつうに美味しい」の意味

          「ふつうに美味しい」 最近よく聞くし、私もつい使ってしまう言葉。 よく考えたら「ふつう」ってなに? ふつうの味なのか、美味しいのか。 私が使うときは、特別な意味はなく無意識に便利な言葉として使っていた。でも「ふつうに美味しい」と言われたら、少しネガティブに感じてしまう。不味くはないけど、特別おいしいわけではないイメージ。 この言葉についての問題、 昨日のschooの授業で解決したような気がした。 「ふつう」の意味 schooの、ひきた先生による『言葉が「思いつかな

          「ふつうに美味しい」の意味

          全国最大規模のスポーツイベント

          みなさん、「チャレンジデー」という言葉を聞いたことがありますか? 「チャレンジデー」とは もう少し詳しく↓ 笹川スポーツ財団が主催しているスポーツイベントです。 今年2022年は5月25日(水)に開催されました。 これは初めて知ったことですが、 対戦に敗れた自治体は、翌日から1週間庁舎のメインポールに相手の自治体の旗を掲揚するそうです。笑 具体的には? 今年は68自治体(34市28町6村)が参加し、総人口は217万人超です。 最高参加率の自治体は群馬県上野村で94

          全国最大規模のスポーツイベント

          サブリーダーに注目

          先日、『「畳み人」という選択』という本を読み終えました。 この本との出会い 1年前くらいにマイナビの就活セミナーで、登壇者のハダさんという方が就活生にお勧めの本ということでこの本を紹介していました。 少し前にメルカリで検索して買ってから、ずっと読まずに積読していましたが、先日ページを開きました。 ハダさんは他にも『やりたいことの見つけ方』や『科学的な適職』を紹介していました。これら2つの本も読みました。 畳み人とは 世の中には風呂敷を広げる人と畳む人がいます。その

          サブリーダーに注目

          「フェムテック」で変わる女性の未来

          先日のschooで「リモート医療」についての授業を受けた。 そこで出てきた「フェムテック」という言葉を初めて知ったので、このnoteにまとめてみる。 フェムテックとは 「フェムテック」(Femtech) とは、Female(女性)と Technology(技術)をかけ合わせた造語。 女性の健康問題やライフスタイルを解決するテクノロジーや、それを使った製品・サービスのことをいう。 これまで女性特有の健康の話題はタブーとされてきた。今でも公に話せない女性は多い。私自身もそう

          「フェムテック」で変わる女性の未来

          【今日の学び】 「フェムテック」:Female(女性)× Technology(テクノロジー)

          【今日の学び】 「フェムテック」:Female(女性)× Technology(テクノロジー)

          非認知能力

          先日schooの授業で『生涯年収を変える「非認知能力」~教育格差の現状を知る~』という授業を受講したので、非認知能力についてまとめてみようと思う。 非認知能力とは 人間の能力は大きく「認知能力」と「非認知能力」に分けられる。 「認知能力」とは、IQのように、学力テストや知能テストで測定し指標化して「認知」できる能力のこと。 一方、「非認知能力」とは、認知能力以外の能力を広く表す言葉で、テストなどで数値化することが難しい内面的なスキルを指す。 非認知能力の種類 他にも

          非認知能力

          大学生の投資事情

          私は現在大学4年で、昨年の9月頃から投資を始めた。 周りに投資をしていることを話すと毎回驚かれる。 実際に投資をしている学生はどのくらいなのだろうか。 三菱UFJファイナンシャルグループの研究(2021年4月)によると、 投資をしない理由の多くは、リスクが大きいこと、怖い、危ないといった意見が多い。 確かに私が投資に興味を持つまで、ギャンブルみたいで危なそうと思っていた。そんな私が投資に興味を持ったきっかけは、「schoo」だ。 「schoo」とは様々なジャンルの録画

          大学生の投資事情

          気分は春

          久々のnote投稿。気づいたら4月になっていた。 今日からまたnoteを再開しようと思う。 今日は研究のため、久しぶりに大学に行ってきた。 約2時間、研究室セミナーをして その後書類提出など事務的な用事を済ませた。 大学にはスーツ姿のたくさんの人がいた。 入学式だった。 道端にも、ばっけ(ふきのとう)がたくさん。 もう4月。 なんだか一気に春が来たような気持ちになった。 クローゼットの中身も少し春仕様に衣替えしてみた。 部屋の造花もピンクと白のお花にしてみた。 メイク

          研究室で褒められてモチベーション爆上がり

          こんにちは、こんばんは! 鮎の塩焼きです🐟 つい2時間前に研究室のセミナーが終わりました。 今日は達成感でいっぱいです笑 私の情報系の学生ですが、所属している研究室は数学の研究室です。 今3年生なのですが約半年前から配属されました。 研究の進め方としては、1冊の課題本を選び、読み進めていきます。 1週間自己学習をし、週1で行われるセミナーで授業形式で勉強したことを黒板で説明します。そこで先生からツッコミとフィードバックをもらうという進め方です。 今日はそのセミナーの日

          研究室で褒められてモチベーション爆上がり