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【言語化プロジェクト】中原麗さん#08心と身体の自由を広げること

即興劇を通して感じた日々の身体や心のつながり、
学びと実践から得た気づきのおもしろさを綴っていきます。
”心や身体に関係するワークショップを開催中”

●自分の気持ち

即興劇をやっていると「思ったこと」や「今、感じていること」
これらを”正直”に表現する。ことが大切だなぁと思うときがあります。

そういう時、いろんな気持ちが浮かんでは、素直に表現することが難しかったり、自分が「思っていること」として感じるのが難しい場面があります。


それは日常生活でも同じで、
仕事をしていたり、家族とすごしていてると、こうしようとか、
ああしようとか、仕事のやりとりは出来るのに、
気持ちを素直に伝えることや感じることは中々難しいんだなぁと思います。


私の場合は、即興劇をもっと学ぶ為に仕事を辞めることは、
中々言い出せないことでした。

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●ヨガとの出会い


初めてヨガに訪れたとき、私はたくさんの出来ないことで
頭が一杯の時でした。


即興劇が思うように出来ないことや、
会社との兼ね合いが難しいこと。
身体が度々調子が悪くなること。

そんなたくさんの『もっと学ぶことが出来ない』の要因を、
ひとつずつなくしていこうとしていた頃でした。

ヨガは身体の不調がなくなるのに、試してみようくらいの感覚で、
心の動きに繋がっているとは微塵も思っていなかったのを覚えています。


そこで心と身体を意識して動かせることを、はじめて知りました。
前屈をする際に、身体にまかせて進みたいだけ前に倒れていき
それを、こころがサポートしてあげるという感覚。


そうすると、不思議と身体が気持ちよく進むことができました。


私は持病を長く持っていたのもあり、
出来ないことの一番大きい部分は、「身体」にありました。
私の人生でお荷物のように思っていたのです。

なので、思考することはとても楽しかったのですが、
身体を動かすことは怖いことでした。

でも、ヨガで身体にまかせてあげること、
したいことをしてあげること、これがとても楽しくて
そして自分の生活を楽に豊かにしてくれるものだと知りました。


その結果、私はしていいことや進むことを
自分に許してあげることがとても増えました。

身体のことを理由に、やりたいことを諦めることなく、
会社をやめることができたり。
はじめての人たちの場所にいくことも
苦ではなくなっていたり。


身体もどんどんと心地よさを取り戻していて、

心地よい身体は、感情を表現することにもとても寛容に思います。


たくさんの感情を、他人に悪い形で「ぶつける」のではなく、
気持ちを「伝える」ということができるようになりました。

そのおかげで正直な気持ちを伝えられる人が増えていきました。



●心の範囲

もちろんバランスが必要なので
身体だけよければということではないのですが、

身体に感じられることが増えて
こころが動かせる範囲も広がっていくことで、
こうしたい、ああしたいという気持ちや
実行していくことが増えたことは、
とても大きな財産だと思います。


即興劇は、その瞬間まで本当に何が起こるのか
自分がいったいどんなきもちになるのか
予想ができないことばかりです。


身体の心地よさが増えた分、
喜怒哀楽と沢山の感情を外に向けて表現すること、

身体をのびのびと大きく動いて見せていくこと、
そしてもっと自由にアイディアが浮かぶようになったりと、

いろいろな表現が広がったことが
またおもしろいなぁと思います。

そんなことを日々感じながら、
即興をさせて頂いております。

よければ一度体験しに来てくださいね。

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3月14〜15日
正義のみかた〜tiny toriger〜
東中野 バニラスタジオ

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3月22日
出会いと別れのm-o-ments
高円寺 いちよん 様

出演情報はこちらから↓↓
https://ameblo.jp/kpkp7974/entry-12571513742.html

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