助産師あゆ

6歳&3歳&1歳ママ|ママと子どもの心の先生 Selflovekids®︎認定講師、現役…

助産師あゆ

6歳&3歳&1歳ママ|ママと子どもの心の先生 Selflovekids®︎認定講師、現役助産師。Instagram👉https://www.instagram.com/mw.ayu_15

最近の記事

【3人育児日記】ママが備えておきたい「切り替え力」

4月から1歳8ヶ月の末っ子ちゃんが とうとう保育園に入園した。 保育園が始まって1週間。 園に行くことは少しずつわかるようになってきた様子だけど まだまだお昼寝はすぐに目が覚めてしまうようで 昨日も先生の記録にお昼寝12:00〜12:30と書かれていた。 これまでは1時間〜2時間半はお昼寝していた末っ子ちゃんにとって どう考えても寝る時間は足りていない。 早めの夕飯にしたものの 眠たいのとお腹がすいたのが重なって ことあるごとにぐずぐず泣いている。 ささっと食べて片付

    • 今ここにある幸せのみつけ方

      今朝、お着替えしてたら 『ママぁ、昨日のお好み焼き美味しかったね』 って2歳の娘がニコニコしながら言ってきた。 ほとんど毎日ワンオペで あーあ、ご飯作るのめんどくさいなぁって 思う日も多くって。 (いや、ほぼ毎日思ってて。笑) でも、 こんな風に言ってもらえて ああ、ちゃんとご飯作ってよかったなぁ 喜んでもらえて嬉しいなぁって思う。 いつも 何か足りない 何か手に入れたら もっと幸せになれるかもって わたしだけじゃなくて たぶんみんな 心のどこかで 思ってる

      • 子育てをとおして、幼い私が癒されていく。

        保育園から帰って来た夕方、 5歳のお兄ちゃんが、2歳の妹のおやつを無理やりとっていた。 エンエンと泣きながら 私のところへやっでくる妹をなだめながら けんかの仲裁に入ると、 「だっていつも妹も意地悪してくるから」 と訴えてきた。 そんなお兄ちゃんを諭しながら、 私も小さい頃こんな風にきょうだいに対して 不満を抱いていたかもってドキっとした。 『意地悪されたからって、  意地悪していい理由にはならないよ』 『自分がされて嫌なことがあったら、  我慢しないでその時ちゃ

        • 自己肯定感は高めるだけでいい?

          『ぼくはなんにもできないんだ・・・』 ある日の夜、突然寝る前に5歳の長男がこう言い出した。 「どうしたの?」 「でもさ、〇〇くんはいつも妹ちゃんのご飯食べさせてくれて  ママとっても助かってるよ」 「妹ちゃんはまだ1人でご飯を食べたりできないけど、  〇〇くんは全部1人でできてすごいよね」 私が何を言っても、 『でも、ぼくはなんにもできないんだ・・・!』  の一点張り。 この言葉を言われた時、 実はとってもショックだった。 私は自己肯定感について学んできて

        【3人育児日記】ママが備えておきたい「切り替え力」

          言い方よりも在り方

          子どもって大人が思うよりもずっとずっと 賢くて周りのこと見てるなあって思う。 今日、1歳2ヶ月の娘が 玄関のカバン掛けにあった 2歳の姉のリュックの中から お菓子の卵ボーロを見つけて 嬉しそうに持ってきた。 『自分でお菓子見つけたの?すごいねぇ』 って言いながら お菓子の袋を開けて 『食べていいよ』って渡してあげた。 その横で たまたま家にいた旦那さんと 子どもたちのことを話していたら、 『ポンっ』と音がした後 娘がハイハイでこっち近づいてきた。 旦那さんと顔を見合わ

          言い方よりも在り方

          安産への近道はある?

          助産師でマタニティヨガ講師のあゆです! 今回は 妊婦さんを対象とした『安産継続サポート』に よくいただくご質問について お答えしていきます。 よくいただく質問 確かに、 無料でたくさんの情報が手に入る時代になってきました。 ですが、 100人いたら100人みんな顔が違うように 朝起きる時間も 毎日食べている朝ご飯も違うし 身長、体重などの体格や体質も違う。 育ってきた環境や考え方、価値観も違いますよね。 そうなってくると たくさんある情報の中から どれが自分

          安産への近道はある?

          頑張った人にしか見えない景色がある

          先週末、長男の体操教室の大会があった。 大会当日、直前までできない技を練習している時 失敗して悔しくて泣きそうになったり たまに成功してニコニコ笑顔になったり。 自分には超えられないかべみたいなものにぶつかって つらそうな姿もみてきた。 もっとあそびたい。 練習が終わったらすきなテレビがみたい。 そんなことばかり言う姿に 頑張らせるのは親である私たちのエゴなのかな? と自分が子どもにさせていることが 正しいのかまちがっているのか 楽しんでやれることだけやら

          頑張った人にしか見えない景色がある

          心が満たされることだけしていたい

          必要なものや情報はネットで検索すればすぐに手に入って 困ったことがあればその解決策もすぐに出てくる。 この便利な時代に必要とされてくることって もはや ものや目に見えることではなくて 心の充実感とか 自分自身がどれだけ満たされているか なんじゃないかぁと思う。 わたしはわたしにできる方法で 産前産後のママたちの心を満たす方法を伝えられるようになりたい。 マタニティヨガを通してだんだん見えてきた、 これからの自分が実現させたいこと。

          心が満たされることだけしていたい

          柔らく、優しくあるためには。

          数ヶ月ぶりに、3人の子どもたちをパパに預けて 美容院に行ってきた。 シャンプー台に座って髪を洗ってもらうとき、 触れられた手がとても柔らかく感じて ここ数ヶ月、髪を洗うときに こんな風に自分に触れた記憶はないなぁと思った。 パパの仕事が忙しくなって、 ワンオぺの毎日が当たり前になって 1ヶ月くらい経つだろうか。 最近では、ひとりで保育園の送り迎えから 夜ご飯の準備、お風呂に入って寝かしつけまで こなせるようになってきたけれど こんなふうに自分をいたわったり 優しく触

          柔らく、優しくあるためには。

          3人目は孫みたいに可愛い?

          「3人目は孫みたいに可愛いって言うけど、実際はどうですか?」 末っ子が生まれてから、 片手では収まらないくらいの人数の人たちに聞かれたこの質問。 毎回、なんて答えたらいいのか?と迷ってしまうので、 この機会に深掘りして考えてみることにした。 まず、この質問をされたときにサッと答えが出てこないのが正直なところ。 というか、なんと答えてほしいのか?と考え込んでしまう。 質問してくれる方は、 A 「うん、孫みたいに可愛いよ」と言う返答を期待して、 「やっぱりこの言葉は本

          3人目は孫みたいに可愛い?

          いいお産をむかえるために大切なこと

          2人目、3人目の出産の時に十分に満足できていない自分がいる。 それは、いきまない出産を望んでいたからだ。 「赤ちゃんを産む時に、”いきみ”は必要ないんだよ」とある助産師さん は言う。 「赤ちゃんは陣痛のチカラを使って外に出てこようとしているから、 お母さんは力を抜いていればいい」と。 私も実際に、出産の時にお母さんをいきませない病院で助産師として勤務していた。はぁーと吐くいきに合わせて、ゆっくりと数ミリずつジリジリと進みながら出てくる赤ちゃんの頭を優しく撫でなでながら、陣

          いいお産をむかえるために大切なこと

          ある妊婦さんとの出会い

          助産師でマタニティヨガ講師のあゆです。 オンラインで行うマタニティヨガのクラスに参加してくださった ある妊婦さんとの忘れられない出来事をここに書き留めておこうと思います。 その方が私のレッスンを受けてくださったのは、 もう赤ちゃんがいつ産まれてもいい臨月の時だったんですが。 それまでもずっとマタニティヨガを続けていて、 出産に向けての呼吸法の練習も毎日されていらっしゃいました。 やっぱり、そうやってヨガを続けているだけあって、 自分の苦手な動きや痛みが出やすい動きもしっ

          ある妊婦さんとの出会い

          ワンオペ育児が孤独なワケ。

          先週、パパ(旦那さん)の仕事が忙しくて 朝子どもたちが目覚める前に仕事に出かけていき 夜も夕飯の途中で帰ってくるか、 遅いと子どもたちが眠って後に帰ってくることもあった。 極めつけは週末土曜日に、 朝から一日中予定があって出かけていき わたしはひとりで子どもたち3人と一緒に過ごすことになった。 上の5歳と2歳の子どもは 気がつくと10分おきくらいにケンカをしていたし、 末っ子の9ヶ月の娘はおんぶしていないとぐずぐず泣いて 気づけばあっという間に夕方になっていた。 パパ

          ワンオペ育児が孤独なワケ。

          お熱は体が戦っているサイン

          子どもが熱を出しても 慌てて小児科に受診することが減った。 それはもちろん、3人目ともなると 熱のでかたや様子を見れば、『これくらいならまだ受診しなくても大丈夫そう』という上の子の時の経験があるからかもしれないけれど。 子連れの病院は想像しているよりも難易度の高いものだったりする。 熱が出ていて辛そうにしている中、病院に到着しても診察まで待ち時間がかかる。 当然その間、子どもはずっとおとなしくしていられるはずもなく、時にはぐずって泣いたり、抱っこしてあやしたり、おむつを

          お熱は体が戦っているサイン

          癒されたいのはわたしのほうだった。

          昨日の夜、お皿洗いをしていたら   2歳の娘が 泣きながら 『ママ、ママ』と足元にしがみついてきた。  「ちょっと待っててね」と言いかけて ふと、 ”今、この手を止めたらどうなるか?” 考えた。 きっと娘は泣き止んで、その後わたしはまた お皿洗いを再開すればいい。 ”手を止めなかったら?” ”娘から見たわたしはどう映っているんだろう?” 1つの実験みたいな感覚で、 手を止めて、娘を抱きしめてみた。 はじめ驚いた様子だった娘は、 背中をさすってあげると 

          癒されたいのはわたしのほうだった。

          3人育児は危険がいっぱい?!

          わが家の子どもたちは 5歳、1歳、0歳の3人きょうだい。 先日、末っ子が生後7ヶ月を迎えました。 少しずつごはんを食べる練習がはじまって 自力で床をキックして前にすすんだり、 360°方向転換もできるようになって 自分で行きたいところに進んだり 興味あるおもちゃに手を伸ばしたり。 新しい世界がどんどん広がって 楽しそうに過ごしています。 でもね、 上の子たちがいる育児は 思っていたより危険がいっぱい。 大人が気をつけていても 気づけば5歳の長男が 折ったおり

          3人育児は危険がいっぱい?!