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アウシュビッツを生き抜いた両親に教えられたこと

『ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺ホロコースト アウシュビッツ生存者の子がパレスチナのために声をあげるわけ | NHK』

ただただ、胸がいっぱいになる。
イスラエルの中にもパレスチナ人に心を寄せる人たちがいる。
そのことを知るだけで暖かい感情がわき上がる。

その声はまだとても小さくて、もっともっと大きな声にかき消されてしまうけれど、それでも諦めずに声をあげる。ホロコーストを生き抜いた人々は、時に臆病者と揶揄され差別され虐げられてきたという。それは日本でも同じだ。被爆者を差別してきた歴史を持つ。ホロコーストや原爆を生き抜いた人たちがそれを語らないのは何故だろう。あまりにも辛い過去に触れたくないからなのだろうか。本当にそれだけなのだろうか。もしかしたら、周りにいる私たちが口を噤ませているのではないだろうか。差別したのだとすれば、それは二度目の虐待だ。

そしていままたパレスチナ人を擁護する時、イスラエルでは非難を受ける。裏切り者だと揶揄される。
それでも信念は揺るがない。
パレスチナとイスラエルが共存できる未来を想って。

いつか人類は紛争も戦争も克服できると信じたい。


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