今日は私たちの声について「声はエネルギーそのもの」というテーマで書いてみたいと思います。

エネルギーが強い人の声は張りがあって大きいです。
エネルギーの高い人の声はクリアで響きがあります。
恐れは声に現れます。自信も声に現れます。
欲も声に現れます。罪悪感も声に現れます。
何となくですが、私たちは普段から感じ取っていますよね。

甘ったるい声
尖った声
どすの利いた声
甲高い声
落ち着いた声
透明感のある声
安心感のある声
嘘っぽい声
周りの人の声を聞いてどんなことを感じ取れますか？

子どもの歌声が心に響いて涙が出るのは、子どものエネルギーが澄んでいるからかもしれません。

私は歌う時は、無の状態が一番良いのではないかと思っています。
伝えようと頑張ったり、上手く歌おうと頑張ったりするとそのエゴが声に乗ってしまうので、できるだけエゴを入れない、無駄な力を入れない、心身ともに中庸な状態で歌っていきたいと思います。

喋るときは、その時々で声を使い分けています。落ち着いて安心感を出したいのか、フレッシュな感じを出したいのか、優しい感じを出したいのか、必要に応じて変えています。多分皆さんもそうだと思います。リラックスして家でおしゃべりしている時と、お仕事で使う声は違っていますよね。多分自分自身のエネルギーもその場その場で変えているんだと思います。

喋り声にしても、作らない自分の声が一番良い声だと思います。
だからリラックスしている時は、本当の自分の声に戻るのが良いと思います。

また、エネルギーを高めるために、息の練習や声の練習をすることは効果があると思います。息の練習、声の響きの練習など私もしています。
息や声のトレーニングをすることでエネルギーが変わります。
私は声のトレーニングをすることで、自己紹介をするときに「声が素敵」と言われることも多くなりました。また、出入りするエネルギーの量が増えました。

誰でもできるおすすめの方法
気づいたら深い呼吸をする
力を入れず、リラックスして声を出してみる
よかったらやってみてください。

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