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ポジティブな人はネガティブな人

ポジティブな人は実はネガティブな人とも言えます。
すぐに外側の人や出来事に影響を受けて偏ってしまうからです。
「ポジティブでもネガティブでもどっちでもいいじゃん」ってくらいでもいいのかもしれません。今日はそんな話をします。

私は時々「安定感ある」「ほとんどテンションが変わらない」などとと言われます。そう言われていたときも、やっぱり泣いたり、笑ったり、怒ったりは時々していました。

今は、以前にも増して、陰陽どっちにも寄らないように、なるべく真ん中でいるようにしています。SNSをしていると、色んな人が色んなことを言ってきます。また歌活動をしていると、批判もありますが、褒められることの方が多かったりもします。人の言葉に一喜一憂していたら、ブレブレの自分になってしまいます。

お褒めの言葉も、批判的な言葉も、好かれても、優しくされても、嫌われても、冷たく塩対応されても、必要以上に受け取らない方が心のバランスがとりやすいです。

前は批判的な意見に怒って傷ついていました。褒められると嬉しかったし、自分ってすごいのかもって勘違いしていました。ネガティブなこと言う人は波動低いって見下していたし、私は今振り返っても、天狗になって人を見下していた最低な人間でした。

ネガティブがあればポジティブも同じだけあります。
自分の中にネガティブな気持ちがあること、認めても大丈夫です。
まずはあるってことを否定しないことの方が大事。
見ないようにしたところで、あるのだから。ポジティブを装っても苦しくなってしまいます。

でも実はネガティブに思える出来事の中にこそ、すごい宝物があったりします。
学びだったり、気づきだったり、実はこれで良かったんだと思えるようなことがたくさんあったりするので、ぜひ大きな視点で見てみてくださいね。

中庸でいるために、常に自分の心の動きを観察する癖をつけておくことをお勧めします。今私調子に乗ってる、ニヤニヤしてる笑、今嫉妬してる、って言う時もあります。今がっかりしたな、とか自分で観察できると、心のバランスがとりやすくなってきますよ。

私は人間的にまだまだではありますが、少しでもみなさんのためになるよう、このようなあり方のヒントも書いていきたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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