ああ、ズルい。いいなぁ。
と他人を羨む気持ちが
いま、顔を出しています。

実はですね、娘が時々言うんです。

ママ（大人）はいいなー
ママ（大人）はズルいなー

それを聞く度に、
なんだか嫌な気分になっていました。
なんでそんな表現しかできないの。
子どもの方がズルいじゃないって
言い返していました。
時にリアルで、時にこころの中で。

あの娘の表現そっくりです。いまのわたしは。

何にメラっとジェラシーを感じたかというと
とあるジュエリーブランド、
デザイナーさんの活躍です。

わたしも、ジュエリーデザイナー（製作者）
のひとり。
その方ほど作品を創ってはいないけれど
父のアドバイスを貰いながら、
100点くらいは作品を創ってきました。
お客さまは決して安くない価格で
それらを購入してくださっています。

でも、わたしはジュエリーブランドを
経営している訳ではありません。
そして、世間にジュエリーデザイナーであることを
公に発信している訳でもありません。
一製作者であり、わたしがいただく工賃も
高くはありません。

ある意味、ひっそりと隠れて作品創りをする
もしかしたらアマチュアみたい
なのかもしれません。