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接客でイライラする瞬間に隠された想い

私はアパレル販売員をしているのですが、接客をしているとき、イライラしてしまう瞬間があります。おやおや、マイナスな話かい…?と怖がらないで、よければ最後まで聞いてください。

その瞬間とは、お客様自身が
①お洋服の判断を他人に委ねすぎる
②自分を卑下しすぎている

瞬間でした。

①お洋服の判断を他人に委ねすぎている

お客様「どっちがいいかな。う〜ん…こっちは残り一点なんだよね。じゃあ、こっちがいいのね!」
私の心「いいや!あなたはどっちが好きなんだい!」

②自分を卑下しすぎている

お客様「私なんて」「おばちゃんだから」「田舎もんだから」
私の心「いいや!そんなの関係なくて!あなた自身はどうしたいの?なにが好きなの?」

どちらも共通している私の思いは、
もっと自分自身を大切にしてほしい!!”
です。

特に大先輩方(定年以上)の育ってきた環境は、男性をたてる社会だったせいもあるのだろうと思います。だから、「私なんておばちゃんだから」と言う方が本当に多いのです。
私は心の底から、本当に、“あなたは”どうしたいのか、何が好きなのか
その気持ちを大切にしてほしいのです!
もどかしいイライラの原因を突き詰めると、自分はこういう思いがあったんだ、と発見があって、面白いですね。

そうはいっても、「自分の好きってなんだろう」「着こなし方が分からないよ」という悩みもあるでしょう。そこは私たち販売員の出番なのかな、と考えます。

自分の好きの答えはお客様自身の中にあるはずだから、
その手助けを私の仕事ではできればいいな。
接客にコーチングの要素を盛り込めれば、楽しいのかもしれないですね。
会話を通して、お客様自身で見つけて決断してもらえますように。

今日はこんなところで。



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