祖母への手紙(10)

こんばんは。

お通夜が無事に終わり、私たちは帰宅。
発達障害を持つ次男も騒ぐことなく
座ってくれて良かったです。

翌日の告別式も無事に出棺へ。
火葬場までは次男も連れて、最後のお別れに。
荼毘に付される直前、みんなで祖母の顔を見た後、
まるで祖母が呼んだかのように次男が1人で近寄り、
顔を覗き込みに行ったのが印象的でした。

きっと次男は祖母が亡くなったことも
理解できていないと思います。
「どうしてそんな中に入ってるのかな」と
感じていたんじゃないかと思います。

父が点火ボタンを押し、祖母は荼毘に付されました。
叔母は泣き崩れそうでしたが、父は変わらず冷静でした。
その時も父の姿を見て、自分なら叔母のように泣き崩れ、
ボタンを押せないんじゃないかと感じました。

お骨上げには長男だけ連れて行き、
次男は騒ぐと危険なので妻とお留守番でした。
長男が行きたいと言ったので連れて行きましたが、
お骨になった祖母を見て少しショックを受けたのか、
その夜は突然起きて泣き出し、連れて行ったのは
まずかったかなと感じましたが、
人生の経験としては良かったのかなと思います。

続きはまた日を改めて。
明日も感謝の心を忘れずに。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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