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乳がん治療体験記 「公表後の周囲の反応」

公表してみると、「実は私も」と何人もメッセージをくださった方がいたり(同じ乳がんの方や、他のがんサバイバーの方や、病気は違えど手術を経験された方など)、ありがたいことに多くの方々が温かい言葉をくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。数年ぶりに連絡をくれた方も何人かいました。

公表後に直接顔を合わせた方はまだ数少ないですが、お心遣い本当にありがとうございます。

それにしても、やっぱり「がん」という言葉はなかなか衝撃が強いようですね。それと、まだ病気をするには比較的若い年齢だから、なおさらそう思わせてしまうのかなと。

当の本人は、最初の投稿にも書いたようにそんなにショックを受けていなくて、初期だし乳がんは「治る病気」という認識があるからか、長期になることを除いては、インフルエンザやちょっとした怪我と同じくらいの感覚みたいな。

もちろん手術をしたばかりの時は辛かったし、患部の痛みは今もまだ残っているし、体力も万全ではないですが、日常生活的には普通なので、せっかく心配の連絡をくれた友人たちに割とあっけらかんとした返信をしてしまい、なんかすみませんという感じです。

(こんなことを言っていられるのも、もしかしたら次の治療が始まるまでかもしれないけど。とりあえず今現在はこんな感じです。)

それと、各アーティストのファンの皆様からの反応もあり、確実に届いていることを実感しました。私が書いた意味はあったんだなと。

前回こう書きました↓

読んでくださった方にとって「知っている人が乳がんになった」=遠い世界の話ではなくなるんじゃないか、つまり他人事ではなく自分事として捉えてもらえるきっかけになり得るんじゃないかなと思ったのです。

12月8日投稿

まさにこれが届いたわけです。ファンの皆様はおそらく私と同年代の方が多いので、私が年齢も書いたことで、さらにリアリティのある話として伝わってくれたように思います。

皆様、健康第一、健診大切、早期発見大切です!

2023年12月12日
金多賀歩美



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