※名探偵コナンの漫画、アニメのネタバレ注意です。

映画「名探偵コナン　黒鉄の魚影（くろがねのサブマリン）」を見たことで、最近私のなかで“コナン熱”が再燃してきている。73巻まで漫画を買ったところで止まっていたが、その続きを今、携帯アプリの「サンデーうぇぶり※」で地道に追っている。

※サンデーうぇぶりは週刊少年サンデー他2誌が運営する漫画アプリで、基本無料で漫画が楽しめる。

今、コナンの漫画の巻数は、ついに100巻を超え、103巻に到達した。黒の組織の話はもちろん、新一と蘭や、平次と和葉の恋愛関係も進展していて目が離せない！

とか何とか言いつつ、コナンの漫画自体が久しぶりで懐かしくて、今のところ昔の話ばかり見ている（漫画は実家にあるので今手元にない）。特に、コナンが新一の姿に戻って蘭と再会する「殺人犯、工藤新一（62巻収録）」、平次と和葉が活躍する人魚伝説になぞらえた殺人事件「そして人魚はいなくなった（28巻収録）」など、恋愛模様も楽しめる話がお気に入りだ。

新一と蘭、平次と和葉のカップルが大好きなのだが、それ以上に毛利小五郎と妃英理コンビもかなりキュンキュンさせてくれて私のツボに入っている。知らない人のために説明すると、この2人は蘭の父と母で今は別居中。何やかんやお互いまだ好きそうなのに素直になれなくて、会うたびに喧嘩しているツンデレカップルだ。

私が一番好きな話は「スキューバダイビング殺人事件（17巻収録）」。事件の内容は割愛するが、伊豆に遊びにきた毛利小五郎と蘭、コナンが伊豆のビーチで妃英理に遭遇するところから話が始まる。この時、英理はわざと結婚指輪を外していて、小五郎が気づくか試していた。（実際は「わざと」ではなく、ビーチで結婚指輪をなくしてしまっていたわけなのだが…）一向に気づくそぶりさえ見せない小五郎に呆れて、「やり直すのは無理」と蘭に話す英理。

しかーし、小五郎のおっちゃんは意外とできる人だった（笑）。英理が結婚指輪をなくしていることに実は気づいていて、隠れてこっそり探してくれていたのだ。事件が解決した後、結婚指輪をぶっきらぼうに渡す小五郎に、英理は頬を染める（かわいい）。「この2人、元サヤに戻るのか！？」と思わせつつ、次の瞬間、若い女性ファンに話しかけられてデレデレし出す小五郎。当然、英理は怒って帰ってしまう。うーん、決めきれないのがおっちゃんだよね（笑）。

でも、おっちゃんの深ーい愛はしっかり感じられたよ。“見つめる”という行為は、愛情そのものだからね。やっぱりおっちゃんは英理を愛してるんだよね〜、素直になれないだけで。

蘭のためにも早く元サヤに戻ってほしいという気持ちもあるが、この不器用な2人の関係性も大好きなので、このままでいてほしいとつい思ってしまう（笑）。そうそう、思い出した。小五郎&英理カップルの話だと、「容疑者・小五郎（27巻収録）」も大好きだ。サンデーのWebサイト見たら、「妃弁護士SOS（93巻収録）」もおもしろそう。黒の組織の話も気になるけど、まずはこっちから見てみようかな（笑）。

おすすめといえば、園子の恋模様も忘れられない。コナンに真夏の珍事と称された（ひどいw）「園子のアブない夏物語（22巻収録）」は、YouTubeでも見れるのでぜひどうぞ。

執筆：otaki
編集：アカ ヨシロウ

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