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今日はちょっと文章休憩日。 たまにはそんな日があってもいいかなっと。 今日は最近撮ったテーブルフォトたちを! テーブルフォト、楽しい!! すっかりはまりました。
「趣味の棚卸」 そんな言葉を目にしたのはたぶん半年ぐらい前。 考えてみると、7月から9月にかけてたくさんの友達が日本やそれ以外の国から遊びに来てくれた。 もちろんわざわざ遠く離れた国まで会いに来てくれるのはとても嬉しかったし、一緒にバンコクのお気に入りを回れたのは楽しかった。 でも、一方で仕事もこなしていかなければならず、そんな両手いっぱいの予定に、日々の忙しさに振り回されてなかなか自分のことを見つめ直す時間がつくれなかった。 まるで、大好きな絵本を好きなジャンルごとに並
バンコクにこの春にできたばかりのコーギーカフェに行ってきた。 たくさんのコーギーに囲まれてもふもふしてきたので可愛いコーギーたちをご紹介します。(笑)
「頑張っていれば報われるよ」 「努力は必ず実るよ」 高校受験の時、大学受験の時、部活の時、就活をしているとき、社会人になってから…。 幾度となく言われてきたこのセリフが、これまではどこか頭の上をするりとぬけていくように思っていた。 私に向けられた言葉なはずなのに。こちらに向かって真っすぐに投げられたボールなはずなのに。しゃがんでいる私の頭の上を飛んでいくボールをキャッチしようともせずにただ目で追っていただけだった。 昔から「努力」が苦手だった。 こつこつ勉強すること
「ポートレート」 それは私が今まで食わず嫌いしている領域だった。 人を撮るよりも、景色やお花、動物を撮るほうが好きだった。 (実は今でもこれは変わらないのだけれども…) 風景が好きというよりは、人があまり好きではないからだった。 人が好きではないというと少し誤解が生まれてしまうのだけれども。 人と関わるのが好きなように見えて、実は不特定多数の人と関わることが苦手だったり、友達や家族といった親しい人以外の誰かの親身になることが実はそんなに得意ではなかったり。 エゴの塊な私
旅立ちはいつだってわくわくする。 空港に着いた瞬間聞こえてきた多言語でのアナウンスを吸い込むかのように、一度大きく深呼吸する。 ばたばたと手続きを終え、旅立ちを待つゲートへと向かう。 ここまできてやっと、旅立ちの実感が湧いてきた。 1年間、新しい国、新しい土地での生活に心を踊らせる。 きっとまた、日本に帰ってきたときには、この1年に流行ったものがすっぽり分からない浦島太郎みたいになるのかと思うと、少し寂しく感じた。 ファイナルコールが聞こえて慌ててゲートに並ぶ。
*** 困ったことがあったら連絡してね 嬉しいことがあっても連絡してね *** そう綴られたメッセージに、思わず涙がこぼれてしまった。 「ひとりで頑張ってみる」 そうしたいとずっと思っていたが故に、案外あっさりとそう決めてしまったのだけれど、いざ現実を目の前にすると、越えなければいけないハードルの高さに恐れ慄く自分がいた。 言葉にできない不安の理由はきっといろいろあるけれども、それを言葉にしてしまうと現実の問題となって私の前に立ちはだかってきそうだと、根拠のない「
暖かな日差しに呼ばれてほころぶ花の香りが、春の風に溶けていく。 そう、春はいつだってわくわくする。 今年の桜もさよならを告げ終えた晩春。 毎年同じように咲いていた桜は、今年は私にとって少し特別だった。 この春、2年間勤めていた会社を辞めた。 仕事が嫌いだったわけでも、会社が嫌になったわけでもない。 むしろ、旅を仕事にできる環境も、優しい先輩も、働きやすい会社も、すべて大好きだった。 それでも仕事を辞める選択をしたのは、旅を仕事にするのではなく、旅と生きていきたかったか