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幸福も不幸も比べない~被害者意識が生まれるまで2~

復縁BootCampです★

前回のこの記事の後半になります。




★辛いということを認める必要性


では何故それが大事なのかということについてお伝えします。

それは被害者意識が生まれるからです。


勿論、苦しみを認めることが大事だからといって

悲劇の主人公になってはいけません。


これもまた被害者意識を生み、被害者意識というものは、全ての願望からあなたを遠ざけるものです。

そういう思考はやめましょうね。


では話を戻して

自分が辛いということを無視するのが何故いけないのかについてお伝えしていきます。


理由は、自分が辛いということを無視して

誰かのほうが辛いから

私はまだマシだから

失恋くらいで落ちこんではいけないから

と自分に対して思っていると


被害者意識が強くなってしまうのです。

、、、、、んーなんか残酷ですよね。


でも自分の感情に対してこういった対応というのは

良くないことなのです。

単純にいうと無理をしているんですよね。

早く大丈夫にならなきゃ

前向きにならなきゃって。

こういう感情はよくないって。


とてもシンプルなことなのですが、これが思わぬ大きな落とし穴をつれてくるのです。

無理をして感情を押し込めると

その時に満たされず、未消化な自分自身が生まれます。

これを私は

置いてけぼりの自分と呼んでいます。


ちなみにこれは失恋に限った事ではありませんよ。

親子や家族の関係での不和

様々なショックな出来事や

落ち込むことや怒りを抱えること。

俗にいう負の感情というものを抱えたときに

その感情を悪と決めて蓋をしてしまうと

おいてけぼりの自分が生まれてくるのです。


割とよく聞きますよね。


その時のままの自分が、自分の奥のその時間に取り残されてしまうんです。

しかも発散できていない強くて大きなエネルギーを持ちながら。


この置いてけぼりさんは、とても寂しがりやですから。

自分が居る事を必死でアピールします。


自分や周囲に気づいてほしいのですよね。

「私はまだここでこんな苦しい思いを抱えている」と。


ですが、失恋や様々な困難に立ち直った時にはこのアピールは本人に届きません。

順調に見せてくれますし、また恋愛だって楽しめるようになります。

ですから、大丈夫なような気がするのです。

全然自分は立ち直ってもう大丈夫と。


こういう未消化な自分というのは、割りと時間が経ってから、

最初に苦しんだ時と同じような状況に自分が立たされると

突然大きな叫び声が聞こえてくるのです。

「ここにいる!!私はまだ悲しい!!

私はまだ怒っている!!!

私は何も納得していない!!」


この声は実際にこうやって聞こえるのではなく

とある感覚として自分に届くのですが

その感覚がとても厄介です。


例えば新しく恋愛を始めていたり

念願叶って復縁したとします。

その時に何か自分的に違和感を感じたりすると

その相手に対する不信感や不安

言い知れぬ怒りや悲しみのような感覚になって届くのです。


「何でこの人はわかってくれないの?

どうして理解してくれないの?

なんで受け入れてくれないの?」

正にこんな感じ。


これが被害者意識です。


恋愛や対人関係で同じ過ちを繰り返す理由がここにあります。


相手に対してこの気持ちを持ったときは

過去の自分を無視していないか、心を探ってみてください。


置いてけぼりにしてしまったあの時の自分が

あなた自身に対して叫んでいる事かもしれません。


だから、辛いと思う事は無理して無視しない。

人の価値観で大小を決めない。

これはとても大事です。


そもそも復縁にする場合はこういう感情と折り合いをつける意志がないと

ずっと自分を傷つけ続けてしまいます。


そもそも辛さは個人の感覚ですから。

代わってなどくれない他者に

「まだマシ」と言われたとしたら、無理に納得する必要はありません。


自分が悲しんでいる、苦しんでいる事は

自分が誰より理解することが大切です。


自分の苦しみをきちんと理解したり

一定時間浸ったり、認めた上で、適切なタイミングと形で表現し

納得できるくらいしばらく付き合った上で、、、

きちんと大丈夫になってくださいね。


復縁の計画を立てながらでもいいので

無理をしないこと。


何事も無理は禁物。

今回はそんなお話でした。


次回は、向き合い方って何よって話をしようと思います。

ではでは★

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