今回のテーマは

「幸福も不幸も比べない～被害者意識が生まれるまで～」です。

結論から言うと

「自分が辛ければ辛い事に違いない」

「辛いと感じる事を無視しなくていい」

「急いで大丈夫になる必要はないし逆効果」

という内容です。

失恋時や復縁を望む時に、誰かの幸せと自分の状況を比べて

悲しくなってしまう事はよくあります。

なんであの人は幸せそうなのに自分はこんな状況なの？

みんなは結婚しているのに

みんなは彼氏と順調なのに

なんで自分だけ。

本当にこういう心理状態になります。

思いたくなくともそう思わせる辛さが失恋にはあるのです。

なぜなら「自分を受け入れて貰えなかった」

という思いがどこかに残るからです。

失恋てそういうものです。

そんな気持ちに対して時々聞くのは

「世の中にはもっと辛い人がいる」

という言葉。

酷い時は

「私なんかこんな目にあったんだよ、まだまだ大丈夫だって！」

というもの。

こういう意見は、優しさに見えて無意識に出ている人の弱さです。

何であれ気にしなくていい意見です。

「そうなんだけども。

そうだけどもね！！！！？

ありがとう、、、涙

気持ちは本当にありがとう。」

という感じになります。

、、、はい。

やはり人と幸せを比べるということはとても無意味なことです。

そして痛みや辛さのレベルを比べ合うのも無意味なこと。

誰も別に救われない行為です。

誰しも何かしらの「最悪」というものを抱えながら

最善に向かって

幸せに向かって

努力し生きているのです。

それはみんな平等です。

（頑張っていないように見える人もいるんですが、そうではないと思いますよ。）

人生では、誰かと比べて自分を小さく感じていては勿体無いのです。

幸福の形や価値観も人それぞれですから。

そして確かに、自分より大変な思いをしている人は沢山います。

ですがそういったものたちを比べだしたら、キリが無いんですよね。

つまりですね、

人と幸せを比べてはいけないということは

不幸に関しても人とは比べるものではない。

ということなのです。

誰かの努力や不幸を知って

自分を奮起させる事はとても大事ですし、

学ぶ事も多いと思います。

私も沢山のことを人から学んでいます。

ですが自分が辛い時は

今ここに辛い自分が存在しているのも確かな事実です。

誰も代わってはくれないですし、辛いものは辛い。

それは事実であり無視できない事です。

ですから無視してはいけないのです。

普段自分に厳しくしている人程

こういった自分の不幸や苦しみという感情を無視してしまいがちです。

幸せの価値観や感覚を人と比べても意味が無いのは勿論ですが。

苦しみも人と比べてはいけないのですよ。

これは本当に忘れがちですし

皆さん無理される方が多いので覚えておいてくださいね。

この記事は後半に続きます★

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