ずいぶんご無沙汰しているうちに51歳になりました。

26歳で結婚しました。
主人は同期で、後から気が付いたのですが、
事業部への配属先の一番最初の時に隣に座っていたそうです。

私とは真逆くらい違った人種です。
いつも穏やかでニコニコしています。
少しボケていますが、根本的にボケているわけではありません。
容量はいい方ではなく、２浪してるので同期だけど２歳上です。
息子のお友だちには、お父さんいしたい１位だそうです。

事業部の配属後、６つのグループに分けられました。
その中の一人でした。
入社後、テストで回路・プログラムと東京の一番上のクラスにいたそうで
私は上から２つめで大阪でした。
ちょっと余談ですが、ウィークリーマンションでの研修生活は、
とても面白かったのですが、ホームシックにもなりました。
毎週末は、神戸や京都へも行きました。
実家から出たことなかったので、いろんな意味で勉強でした。

話は戻して、結婚ですが、結婚式はレストランとかでいいかな、と
思っていました。
ここでもうちの母からホテルにして欲しいとのリクエスト。
場所だけではありません。
引き出物・衣裳・テーブルの花・演出までこだわり、
かなりの出費になったと思います。
そんな感じでも主人は、ぜんぜん何も言わない人です。

結婚すると決めた際にも母から条件を出されました。
まず同棲すること、私の勤務地に近くに住むこと。
マンション選びも母が張り切って探していました。
新築にこだわり、立つ前のマンションで大家さんが住んでるということで
即決めしました。それでも一度家賃詐欺にありました。　　　　　　　　　この事件はのちほど書きたいと思います。
主人は、１時間半かけて通勤していました。
でも、これは大正解でした。

主人は、実家から出てきたので掃除以外、何も家のことができないのです。
もちろん、今もです。
なので、私が帰りが遅くてもごはんの準備ができましたし、
子どもが生まれてからは尚更のことでした。