白兎海岸の写真を載せるよ
真夏の午前、末恒駅から、道に迷いつつ歩き、白兎神社・白兎海岸へ。
道は単純ですが、駅周辺がよくわからずしばらく迷子。
ゆえに海が見えたときの安堵と感動が。
社務所でしょうか、建物に入る手前のところには新手の兎さんがいらっしゃいました。手をかざすと御口からアルコール液をペッッと吐き出してくれる。有難い吐き出し物です。
お神籤を開けて読んでいると、見たことのないほど大きなアブ?ハチ?でしょうか、兎に角!虫さんが私の服の上を闊歩していらっしゃって。おおおおおぉぉと思いつつ、仕方がないのでパンフレットでそっと地面に降りてもらった。すると、されるがままで飛ぶ様子もなく地べたを歩いていましたね。
こんな穏やかなことってあるんですかね。白兎神社の力なのか。他にも屋根からもボタボタ大きな虫さんが落っこちてきていた。夏バテとかでしょうか。
白兎神社を下って、道の駅 神話の里白うさぎ で少し休憩。本物のウサギさんがいました。
そこで初めて三ツ矢のクラフトコーラを飲みましたね。大阪で飲めるのに。でも美味しかったよ。甘すぎないし濃すぎないけどスパイシー(?)。
そこから歩いて白兎の丘(気多ノ前展望広場)に向かう。ごく軽いトレッキングみたいな道でしたね。入り口はかなり山っぽい感じだったので、「え、また私一人で山登るんか?」と思いましたが、大丈夫だった。
帰りはまぁ私の計画性の無さで色々大変だったのですが、それも含めて楽しかった。
印象深いのは海岸の道路沿いのラブホテルですね。「兎にもっ!!角にもっ!!楽しんでもらいたいっ!!」んだそうです。神話的物語的な海を左手に、右手にはなんともプラスティックなパキパキカラー&デザイン。なんとも滑稽と思っていたのですが、改めて公式のサイトを拝見するとデザイン性が高い(笑)。感銘を受けた。美しい。うるさくない。大阪では喧しいのしか見たことないなぁ、知らんけど。
ちなみに公式サイト→ https://tottori-hotel.com/
鳥取駅まで戻って来たものの、帰りのスーパーはくとまでは時間がある。しかし、疲労困憊。ということでひとまずモールに逃げる。
まぁ、ゲーセンですよね。くるくる回るお菓子のクレーンやったんですけど、200円で8PLAYなんて大阪市内じゃなかなかないですよね。
帰りのスーパーはくとは行きとは車内チャイムが異なりました。びっくり。下り(鳥取・倉吉方面)は長調(ハ長調かな?)の楽しい「ふるさと」だったのに、上り(姫路・大阪方面)は短調(嬰へ短調かしら?)のちょっと不安な「大黒様」でした。これはもしや、旅の終焉の寂しさを増大してセンチメンタルな思い出にし、また必ず来ようと思わせる作戦か。
駅の階段の側面にも、(忘れちゃったけど)「また来てね」みたいなことが書かれていたと記憶。やはり全体的に見てひとつひとつが「丁寧」だという印象を受けましたね。大阪はほんとに繁忙店なんだなと思いました。
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