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白兎海岸の写真を載せるよ

真夏の午前、末恒駅から、道に迷いつつ歩き、白兎神社・白兎海岸へ。
道は単純ですが、駅周辺がよくわからずしばらく迷子。
ゆえに海が見えたときの安堵と感動が。

白兎神社の入り口。とても綺麗に晴れていたので、石の白さがよく映える。通り過ぎるのが勿体なくて気の済むまでここに立っていました。この階段を上ってお参りします。一本生えている緑が素敵。
鳥居。想像していたよりはるかに高く、足元から写せないほど。白い。
階段を上った先の参道には、左右に兎さんが並んでいらっしゃいました。兎さんに導かれている気持ち。あまりパシャパシャたくさん写真を撮るのは好きでないので、この方しか撮っていませんが、色々な姿勢の兎さんがいて非常に面白い。行ったことのない方は自分で見てほしいな。
そしてとてもとてもリアル。肉感というか毛の感じも、体のつくりも、本物のよう。動き出しても驚かない。

社務所でしょうか、建物に入る手前のところには新手の兎さんがいらっしゃいました。手をかざすと御口からアルコール液をペッッと吐き出してくれる。有難い吐き出し物です。

お神籤を開けて読んでいると、見たことのないほど大きなアブ?ハチ?でしょうか、兎に角!虫さんが私の服の上を闊歩していらっしゃって。おおおおおぉぉと思いつつ、仕方がないのでパンフレットでそっと地面に降りてもらった。すると、されるがままで飛ぶ様子もなく地べたを歩いていましたね。
こんな穏やかなことってあるんですかね。白兎神社の力なのか。他にも屋根からもボタボタ大きな虫さんが落っこちてきていた。夏バテとかでしょうか。

ポストがすごいの鳥取市。それは有名だと思うけど、見て欲しいのは足元の花。写真では見えにくいですが、肉眼で見るとポストと同じ色なんです。周囲の白色との相性が非常に良い。

白兎神社を下って、道の駅 神話の里白うさぎ で少し休憩。本物のウサギさんがいました。
そこで初めて三ツ矢のクラフトコーラを飲みましたね。大阪で飲めるのに。でも美味しかったよ。甘すぎないし濃すぎないけどスパイシー(?)。

そこから歩いて白兎の丘(気多ノ前展望広場)に向かう。ごく軽いトレッキングみたいな道でしたね。入り口はかなり山っぽい感じだったので、「え、また私一人で山登るんか?」と思いましたが、大丈夫だった。

広場に到着。こんなのもあった。暑すぎてやる余裕がなかったけど。
展望台からの眺め。素晴らしいですね。添える言葉がない。私以外に人が一人もいなかったので気の済むまで居れました。(なんでいつも一人なのか。休日明けの平日だからかね?)
展望台自体はこんな感じ。こういうアングル好き。
帰りは海岸で思いを馳せる。そもそもこれが目的なのだ。淤岐の島ですね。鳥居は川下神社のものだそう。ここで兎さんが皮剥がれてなぁ、、海水は痛いよそら、、想像しただけで身悶えする、、
ワニさんか、ワニザメさんか、も並んでいましたね。海岸はもろ砂なので歩けない。入っていってる人いましたけど、足とられて歩けないわ。階段の端で眺めていました。

帰りはまぁ私の計画性の無さで色々大変だったのですが、それも含めて楽しかった。
印象深いのは海岸の道路沿いのラブホテルですね。「兎にもっ!!角にもっ!!楽しんでもらいたいっ!!」んだそうです。神話的物語的な海を左手に、右手にはなんともプラスティックなパキパキカラー&デザイン。なんとも滑稽と思っていたのですが、改めて公式のサイトを拝見するとデザイン性が高い(笑)。感銘を受けた。美しい。うるさくない。大阪では喧しいのしか見たことないなぁ、知らんけど。
ちなみに公式サイト→ https://tottori-hotel.com/

鳥取駅まで戻って来たものの、帰りのスーパーはくとまでは時間がある。しかし、疲労困憊。ということでひとまずモールに逃げる。
まぁ、ゲーセンですよね。くるくる回るお菓子のクレーンやったんですけど、200円で8PLAYなんて大阪市内じゃなかなかないですよね。

少し回復して、せっかくだから梨ソフト食べに行こう、と。前日にお友だちが梨ソフト食べて欲しいと言ってくれていたので、弾丸で行ってきました。行きのバス始発から終点まで乗客私一人だったよ……。
食べたら彼の言う意味がよくわかった。味は、「梨の味ってこれやったな」と思い出す味。ほんとに。
空いてるでしょ。
砂丘への階段。
ロープウェー。前日に乗った。これは、便利な移動手段ですね。
駅の中から見たスーパーホテル。

帰りのスーパーはくとは行きとは車内チャイムが異なりました。びっくり。下り(鳥取・倉吉方面)は長調(ハ長調かな?)の楽しい「ふるさと」だったのに、上り(姫路・大阪方面)は短調(嬰へ短調かしら?)のちょっと不安な「大黒様」でした。これはもしや、旅の終焉の寂しさを増大してセンチメンタルな思い出にし、また必ず来ようと思わせる作戦か。

駅の階段の側面にも、(忘れちゃったけど)「また来てね」みたいなことが書かれていたと記憶。やはり全体的に見てひとつひとつが「丁寧」だという印象を受けましたね。大阪はほんとに繁忙店なんだなと思いました。

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