Twitterなどで流れてくる話題の中には、VTuber・その他バーチャル関連の話題に限らず定期的にループしがちなものがいくつかあると思います。
そうした話題（多くはネガティブな見解を含んだもの）に対してTwitter上で逐一言及するのも面倒なのではっきりと見えるところに自身の見解を書き記しておこうというのが今回の記事の趣旨です。

よく見るループ話題

・バーチャルYouTuber／VTuberは動画投稿を主軸とすべきであり、生配信に主軸を置くべきではない
・バーチャルYouTuber／VTuberを名乗る者はあくまでYouTube内で活動すべきであり、他の動画配信サイトなどに進出した者がVTuberを名乗り続けるべきではない
・エロ系VTuberのような「『一般人』から見たVTuber界隈の対外的な印象」を悪化させうるバーチャル活動をすべきではない
・上記のような言及は「VTuber界隈の今後の展望・未来のため」に行うものである

俺の見解

・「VTuberは動画投稿を主軸とすべき論」について

化石か？

・「肩書き」について

「バーチャルYouTuber／VTuber」としてデビューしてから他の動画配信サイトなどにも進出している方々がその時点でVTuberの看板を下ろす必要はないと思っています。ちょうどYouTuberが他メディアに進出したからといってYouTuberの肩書きを捨てるわけではないように。
とはいえ肩書きが即座に権威と結びつくのもまたあまりに「社会」すぎてよくないので「名乗った者勝ち」ではあるが権威性は薄いぐらいが理想的であるのだろうと思います。

・「VTuber界隈の対外的な印象」について

そもそもVTuberという存在、あるいは（主に美少女型の）バーチャルアバターを纏った活動という枠組みがオタク的素養を持たない「一般人」に広く受け入れられるものであると俺は思っていませんし、いわゆる四天王枠のような大手でもない個人勢を追っているのなんて十中八九オタクしかいないだろうに実在すら疑わしい「一般人」の顔色を伺う必要性も感じません。

・VTuber界隈の今後の展望・未来のため～

一生石動雷十太やってろ。

「匿名の悪意」を輸出する人々

また稀に「匿名掲示板のアンチスレではこのような主張がなされているのだからその通りにすべきだ」といった噴飯ものの主張をされる方がいますが、「匿名掲示板のアンチスレ」という場所で言われるようなことを「正しい見解」「『界隈』のぬるま湯に漬かった連中にとって耳に痛い忠言」などと思い込んで匿名掲示板コミュニティの外、特に活動者やファンのコミュニティ側に輸出してしまうことこそクラスタ内の不和や対立を招きかねないですし、我々はそうした心理とこそ対峙していかねばならないでしょう。