さて今週から始めた、今週末で終わっちゃう美術館やギャラリーの展示を駆け込みで見に行く『今週末、何見る？』

東京のアートシーンを網羅する情報サイト Tokyo Art Beat （TAB）の『もうすぐ終了』から、あづまっくすセレクションでお送りいたします。

第一弾は、2018/7/16、海の日までに終了する展示から。

★★イチオシ★★

■恵比寿

内藤正敏 「異界出現」展　東京都写真美術館にて 2018/7/16まで
ちなみにURLの後ろに『.en』をつけると英語版も見ることができます。バイリンガルで情報を掲載するのが TAB のもう一つの特徴です。
http://www.tokyoartbeat.com/event/2018/7601.en

ちなみに恵比寿まできたら、ギャラリー、美術館巡りも、TABのサイトから。『1日ギャラリー巡りPart3 – 渋谷・恵比寿・代官山編 –』といったブログだけではなく、TABのサイトをみると、近くの展示情報も表示されます。もちろんアプリもあります！

で、恵比寿にきたら、NADiff へ。BUNKAMURAなどのショップを担当しているBooStoreですが、恵比寿に移転してちょうど十周年、先週十年前に行ったCHIM↑POMの展示を再構成した展示が開催中。2018/7/6に行われた十周年記念イベントは、TABでもレポートされています。

エリア別には以下の通り。ご近所までいく予定があればぜひ足を運んでほしい展示です

■上野・谷根千－上野から公園を抜けて谷中霊園方面散策
土屋信子 「30 Ways To Go To The Moon」 スカイザバスハウスにて 2018/7/14まで

■天王洲ー天王洲アイル駅から歩きますが、下記の4ギャラリーが入居しているビルなので一度にみることができます。目黒駅からは目の前に止まるバスも便利。
「archi + anarchy II II II」展 URANOにて 2018/7/14まで
山谷佑介 「Doors」 YUKA TSURUNO GALLERYにて 2018/7/14まで
バグース・パンデガ 「A Pervasive Rhythm」 山本現代にて 2018/7/14まで
今津景 「Measuring Invisible Distance」 山本現代にて 2018/7/14まで

■六本木・西麻布ーこのエリアは外歩き多いのでこの時期ご注意を
河口龍夫 「関係 ?鉛の郵便」 SNOW Contemporaryにて 2018/7/14まで
ヘンク・フィシュ 「耕された土地の端で」 ワコウ・ワークス・オブ・アートにて 2018/7/14まで
平田晃久 「Discovering New」 ギャラリー・間にて 2018/7/15まで
カオス*ラウンジ 「破滅*アフター」 ROPPONGI HILLS A/D GALLERYにて 2018/7/16まで

■中央線－中央線文化ただよう
「太宰治 三鷹とともに」 三鷹市美術ギャラリーにて 2018/7/16まで
「新幹線変形ロボ シンカリオン」展 杉並アニメーションミュージアムにて 2018/7/16まで

■六本木一丁目－泉ガーデンから神谷町、虎ノ門。オークラはさんで。
「うるしの彩り - 漆黒と金銀が織りなす美の世界」展 泉屋博古館分館にて 2018/7/16まで
「線の造形、線の空間 飯塚琅玕齋と田辺竹雲斎でめぐる竹工芸」展　智美術館にて 2018/7/16まで

ちなみに海の日だけど山も

■箱根－避暑。涼し気

「エミール・ガレ - 自然の蒐集 - 」 ポーラ美術館にて 2018/7/16まで
飯沼珠実 「建築の瞬間」 ポーラ美術館にて 2018/7/16まで

といったところで、また来週。素敵な週末アートライフをお過ごしください

あづまっくす