朝の散歩で頭がよくなる

ぼくは偉人伝を読むのが好きなんですが、
それはなぜかというと『コスパが良いから』
どういうことかというと、
偉人達が成し遂げてきたこと、経験してきた事が一冊にまとめられていて、sそれが数千円で読める。こんなことあります?
そこから学ぶ事は山ほどあると思うのです。
偉人伝を読んでいると、その成し遂げた功績がただの行為ではなく、習慣によって成し遂げられてきたことがよくわかります。
天才達は日課が必ずと言って良いほどあり、
ほとんどの人が朝型で、モーニングルーティンがある。モーニングルーティンの中で多いのが朝の散歩です。

朝の散歩は脳にもとても良い刺激が入ります。
有酸素運動でニューロンが成長
医学博士のジョンレイティ
『脳を鍛えるには運動しかない!』という本によく書かれています。

有酸素運動により心臓から血液が盛んに送り出され脳がベストの状態になると著者は言います。

そして脳内にはニューロンのほかに栄養因子というものがあります。
これをBDNFF(脳由来神経栄養因子)といい脳にとって『肥料』の役目を果たします。
BDNFをニューロンに振りかけるとニューロンは新しい枝を伸ばします。
ニューロンは木に似ていて、枝の先には葉の代わりにシナプスがついてる。
ニューロンが増えればシナプスも増える為結合はさらに強くなる。

有酸素運動によって脳内のBDNF(脳由来神経栄養因子)は増え、
肥料を得た脳内のニューロンは新しい枝を出す。
つまり脳のパフォーマンスが高くなり頭がよくなるのです。

これは大人にとっても子供にとっても共通です。
大切なお子さんがいる方には、外でアクティビティをしたり
歩く習慣や運動する習慣をつけるとお子さんの学力も伸びるでしょう。

私も治療の知識をもっとつけるため仕事のパフォーマンスをさらに上げるために有酸素運動をしっかり行いたいと思います。
習慣化させるには「トリガー」が大切です。
トリガーとは物事を引き起こすきっかけのこと。

動物実験でマウスに餌をあげる時必ずベルを鳴らすようにし、
それを毎回行うと餌がなくてもベルの合図で餌だとわかるようになる。
という実験。
これを応用して、有酸素運動の前に必ずBCAAをのむ。としてみれば有酸素運動をするスイッチに勝手に切り替わります。

このトリガーは悪い習慣にも働きます。
例えば、居酒屋にはいったらとりあえずのビール。
など。
何も思考せずとりあえずのビール。
これも習慣です。

私は悪い習慣をやめ、良い習慣を身に着けたいと思っています。
その良い習慣のひとつとして朝の散歩を取り入れています。

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