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世一の閑題休ワ

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作品のためのヒントやみつけたもの、どこかで拾って来たもの、人からもらったもの、食べたり、観たり、感じたり…… 意外にも、五臓六腑に染みわたるようなものを集めた倉庫のような場所 因… もっと読む
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飛鳥世一418ページ、乾坤一擲エセー集アップロード完了 ! !

■ お 詫 び ■  けして良い加減に創ったわけでもないのですが、何度か観直すと体裁の悪さであり、漢数字の表示に統一性が無いであり……あまりにも体裁が悪い。 こういうものをダウンロードしてくれた皆さんに申し訳なくて仕方がない。   慎んでお詫び申し上げます。  まぁ、仕上がりはアップしてみなければ判らないところもあるのですが、結果的に画像のサイズも大きかったり小さかったり~ そんなわけで、今から修正に入ります。  推敲が終わり完品になりましたらまたお知らせいたします。 2/

飛鳥世一 エセー集タイトル・表紙決定 ! !

さて、本来であるのなら昨年末に仕上げ、リリースを予定していたエセー集ですが、諸般の事情から手が付けられない状況となり、すっかりと年を越してしまったわけですが、どうにもなにか楽しみにしてくれている読者さんもおられるようであり、盛んにお知らせめいたアクセスや足跡を残してくれておられます。これはまた本当に素人書き手とは申せど有難いことであり、遅れてしまい申し訳ない思いもありと感じ入る次第であります。 本日、タイトルと表紙が仕上がりました。 美術芸術文藝エセー集 飛鳥世一 著 e

閲覧注意・チョットきつめの画像あり。俺の一流ってのは病気だけかよw

サムネイルの説明 エゴンシーレ作 1915年 島の町 幼稚園児のころ、水疱瘡と麻疹を一緒にかかり40度の高熱が1週間ほど続き入院。どうだい。ダブルだぜダブル。ちょっといまいよ。 小学校の1年生のころ、親の折檻で北海道の真冬に裸足で団地の周りを10周させられたのだが…… その日の深夜。足が凍傷になり真っ赤に大きく腫れあがり、救急病院に入院。もしも今の時代なら児童虐待でやられてるぜお袋。  おかげで、足は繋がっているし、霜焼けに強くなったのは怪我の功名か。 38歳か____

独白形態・詩してみるか小説してみるか    「蛇口」

独白形態・詩してみるか小説してみるか    「蛇口」 僕は学校の水飲み場が大好きだった。 あのクルクル廻る蛇口が好きだったんだよ。 だってさ、喘息持ちの友達の"松ラッパ"がランドセルにつけていた 吸入器。それが何だか格好良くて。咳が出るたびシュッシュッって。 先端を口に入れてシュッシュッって。 苦い薬は飲むことなくて、特別な病気に思えてきてさ。 学校の蛇口とおんなじ形をしていてさ。 僕は蛇口を上に向けると口をつけ 蛇口のハンドル開けたり閉めたりシュッシュッて。 時々開けすぎ

世一、詩にパクする『お遊戯』

追記 23/08/17  云わせてもらうなら、小説らしきものを体内に内包する者が書く詩のようなものは、ここのようになるのではないだろうか。書かぬこと、捨てることが美へと通じる。  反対に詩びとが"これ"を書くと、当たり前に、こことは違うものが出来上がるはずだ。書くことが美へと通じる螺旋の階段。  わたしが本作を書き上げたときからイメージしていたのは実は「バンクシー」の画だった。バンクシーがこの物語を言葉にしたら_______。そう考えるとバンクシーは体内に小説の種を内包して

2123年4月1日みなと国立国際美術館『アートで辿る小説家"飛鳥世一"の世界観』

 御用とお急ぎでない方は一寸立ち止まって楽しんで頂ければ良いでしょう。座って半畳寝て一畳。こんなもの、この程度の者でございます。嗤って頂けたり楽しんで頂けたり考え込んで頂けたり~はたまたムカついて頂くことも結構でしょう。ただ、たった一人だけでも次の原稿であり作品に足を運んでいただける切っ掛けとなればそれで良いのです。 自らをネタに書いたものにおいては、読者は気に食わなければ読まねば良いだけ。上質、良質と感じられないものからは距離を置くべきなのです。  それが幸せの近道であり、

拝啓 間 学さま サブイボです。鳥肌ものです。

ここでの紹介先へお運び頂けている皆様には心より厚く御礼申し上げます。 わたしが紹介させて頂いているクリエーターさんたちも、皆さん同様に素敵な人達ばかりです。どうか、丁寧に可愛がってさし上げてくださいますよう。世一  拝 拝啓 間 学 さま  今日まで、あしかけ三日ほど我慢しました。あまり執こくわたしがここで書くことはお邪魔になると考え、断腸の思いを抱えつつ、ひとりで「ニヒニヒ」する日々でした。  なんて楽しいのでしょう。何というセンス。  けして褒め〇しのつもりはありません

文藝春秋『鈴木涼美』にヌマる。二冊目はギフテッド

はいはぁい🎵本日到着ぅ~ 嬉しいなぁ。何で本が到着するだけでこんなに嬉しいのでしょうか~ 感動するわぁ。気持ちが悪いことも忘れちゃうのだわ。さて、読みましょねぇ。 だいたいね、ハマると数冊ぐらいは読む。どんなものでもヌマるとそればかりを集中的に読む。今回、手にしたグレイスレスの雰囲気がどうにも違う気がしている。本来、鈴木氏が持つエネルギーはもっとガソリンに近いものなのではないだろうか_________。勝手にそう思い込んでいる。  きっとこのギフテッドあたりでそれを見せてく

俺流読後かんそう文・鈴木涼美氏「グレイスレス」

 01/22 追記  御礼 / たくさんのお運びに心より御礼申し上げます。どうか笑って読んでやってください。こういう場所です。本編同様、かんそう文も楽しんで頂ければ本望です。本当に有り難うございます。 以下かんそう文の初稿  こちらの先生のことは話題というレベルにおいては聞き知っていたものの、当然という言葉を持ち出すと叱責を受けそうでもあるが、作品を読むのは初めてのことになる。未明に読了したのでかんそう文を一本仕上げておきたい。これはわたしにとって作者の名前と作品名が備忘

令和版「好色の系譜」か、はたまた四畳半襖の下張りか~ 否、ももひざ三年尻八年か

 今を生きる若者には馴染みの薄い言葉が並んだタイトルである。ここの私などはこういうチョット仄暗く黴の黒墨がだんだら模様に畳を染めたぐらいの雰囲気が大好物なのだが、概ね良識家の皆様におかれては眉根を寄せることになるだろうぐらいのことは想定の範囲内のこと。下ネタ満載の原稿となりそうであるからして、今のうちにバックを踏んでおかれることをお勧めしておく。  さて、講談社による「好色の系譜」という作品集が発行されたのは昭和44年の六月だったようであるからして、今を遡ること53年前のこ

新作・小説『Persona(仮面)』あらすじ

西日本の地方都市。人口から云えば日本では三番目の都市に住む男の元に、ある日封書が届いた。仰々しいその封書は書き留めで届けられた。身に覚えのない裁判所からの封書は法治国家における義務を果たすようにとでもいうように、定められた日の出頭を男に命じてきた。慇懃ではあるものの否応無しの体である。 健全な成人男女からの抽選割合、概ね7000人に一人だったと記憶する。こういうのは引きが強い。原理原則、"前もち"が選ばれることは無いとのことであり、ホッとした記憶はある(爆)  またね、とん

ねぇ……

詩編 『 細 氷 』 おとこの人って…… 生きすがら何度聞いただろう 生きすがら幾つの口が呟いただろう あのね初めてはお前だったよ おんなの人って…… はじめてきかれたお前は どんな顔を魅せてくれるのだろう そうきくおとこと朝のラテを飲めるかい? …… そうきけるのは未来永劫 おんなの特権な・の・さ…… 世一 ※無理ムリィ~絶対飲めないというあなたスキポチしてから帰ってね(笑)

Hey you !

Hey you, what am i ? チョットあんた ! わたしはあんたのなんなのよ? How many times have i heard. 私は何度聞いたことでしょう(´;ω;`)ウゥゥ Shall i ask you too ? 私もあなたに聞きましょか ( ´∀` ) なんだか目が覚めて、それから寝ようと思っても寝られない。 仕方なくなにかして遊ぼうと…… 久しぶりに Haiku 遊びでもしてみるか と。えっ、どのくらいぶりだろう。 簡単ですよ。 自

とある小説書きのMascherata