USJを劇的に変えた、たった一つの考え方

今日は備忘録読書感想文です。

USJを劇的に変えた、たった一つの考え方

森岡毅


マーケの基本的な考え方についての本であり、
内容は、戦略的思考の重要性、戦略と戦術違い。
本質はどこにあるのか。今後のキャリアの考え方。等々。


マーケティングに関わらず、生活の中でも役に立つ考え方が集約されていると思う。

特に納得したのは以下の内容。


私達のリソースはいつも不足している。
だから、限られたリソースをどこに費やすのかが重要になってくるのだ。


目的に対して効率よく、選択的にリソースを費やす。

やらないことを選択する。


むやみやたらに作業するのではなくて、常に戦略的な思考を持つことが重要だと考えさせられた。

また、自分の中で取り入れたいと思ったのは、教育面。自分には現状、教育的な思考が殆どないと思う。
その人のことを本当に思っていたら、ときに厳しいことも言わなければならない。でも、ハッキリ言わないほうが楽だ。それでも言える人はとても、かっこいいと思う。

いつもお世話になっている上司はとても、そういった面がうまい。

自分が関わるからには、いっちょ前にしてやる。と。


いつも環境を整え、時には私に裁量をもたせてくれる。
そしてこっそり周りに、自分のことを売ってくれる。


私の周りには、
私のことを成長させようとしてくれる人間が少なからずいる。


そういった気持がとてもうれしく、
自分もそういう人間になりたいと思った。

本書にある言葉を借りると

恩を返せなくても
恩を回すことはできる。


私も恩を回していきたい


この記事が参加している募集

読書感想文