東谷芽育

『あずまや めぐ』と読みます。大阪在住の30代。夫と娘の3人暮らし。歴史を学ぶこととゲ…

東谷芽育

『あずまや めぐ』と読みます。大阪在住の30代。夫と娘の3人暮らし。歴史を学ぶこととゲームが好きな基本インドア人間。 食べること大好き。文章書き初心者。いろいろ綴っていきたい。

最近の記事

心のライフハック。心楽しく、忍耐する

心楽しく、忍耐する。 私を支えとなっている言葉。 人生の指針となっている言葉だ。 賛否両論あるけれど、オリンピックをとおして頑張っているアスリートの方々の姿を見れることは私は好きだ。 彼らは明確な目標をもって努力し、オリンピックという舞台で競技をしている。 結果が明確ですべての世界において、嬉し涙・悔し涙あるけれど「あぁこの人たちは努力と忍耐してきたんだな」と私はテレビ越しに思う。 好きだ、楽しいだけではいられない世界。辛く、心が挫けそうな時はもちろんあったろう。 けど、忍

    • 名前の由来。漢字は表意文字。

      「漢字ってさ、いいよね。意味があって」 英語がまったく話せないのに、年下学生アメリカ人と20代前半で結婚し、アメリカに10年以上は住み、4人の娘を育てている友人の言葉。 彼女が一時帰国している時のことだ。  「ん?どういうこと?」 私は聞き返した。  「ひらがなとかカタカナの人もいるけど、たいていの人は名前が漢字でしょ?」 小学生の頃から幼馴染のようにすごしてきた彼女の語り口調と目力を見て、これは途中で意見しちゃいけない、聞くことに徹底しなくちゃいけない流れだと確信した

      • 大家族の食事。こじんまり家族の食事。

        私は一人っ子である。 そして祖父母とも一緒には暮らした経験はなく、いわゆる核家族の形態、19歳で一人暮らしをはじめるまで父と母と自分の3人家族の家庭環境のなか育った。 両親の家庭方針は『なるべく一緒に過ごし、その時間を大切に』だったので、良くも悪くも何かと距離感が近い親子関係であった。 そして我が家には暗黙の了解があった。 父の仕事や私の部活等でいないなどの避けられない理由がないかぎりは、3人全員そろわないと食事がはじまらないのだ。 見たいテレビがあるから後で1人で食べる、な

        • 【ショートストーリー】雷のような人

          雷のような人だ。 同じクラスの来栖君を評するなら、私はそう言う。 声が大きいとか、怒ると怖いとかではない。 鮮烈な存在なのだ。けど同時に危険。 それはまるで、最初は幼子のように、この音は何?なんで光るの?と雷がどんなことかも知らず、知りたくて仕方がなくなる。 けれど、命の危険性があることを知ると途端に怖くなり、近寄りたくなくなる。 次に、あれは危険だけど、家の中にいれば大丈夫だとか、光っても音があとから聞こえてくれば大丈夫といった知識がつけば、恐怖心はいくらか減る

        心のライフハック。心楽しく、忍耐する

          食べる意欲は次世代につながる

          食べることが好きだ。 どんな状況でも食べる意欲はほとんど衰えない。 好きなゲームに熱中していても、食事はキチンと3食とる。 過去にインフルエンザや胃腸風邪になって体が固形物を受けつけない時も、「元気になったら何食べようかな……」と考えていたものだ。 極めつけは、陣痛がきている最中にお昼ご飯が運ばれてきたのだが、痛みに耐えながら完食したことだ。  痛みの波がきている時は、行儀が悪いが箸をテーブルに突き立てて我慢し、痛みの波が引くと同時にはぁはぁと息切れをしながら懸命に箸を動

          食べる意欲は次世代につながる

          『夫』呼びか、『旦那』呼びか

          基本おしゃべりが好きなのだが、結婚してから7年近くたったのだが、時折言葉につまってしまう瞬間があった。 自分の伴侶のことを、他人にどの呼称を使って伝えればいいのか。  『夫』と呼ぶべきか、『旦那』と呼ぶべきか。である。  人によっては「どっちでもいいじゃん」と思うかもしれない。 けれど、基本大抵なことはなぁなぁですませている私が、何故だかいつも引っかかっていた。 娘の幼稚園のバス送迎で一緒になるママさんたちは、「うちのパパ」とか「うちの旦那」と言う。 それを私はマスク

          『夫』呼びか、『旦那』呼びか

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          子供の時分から創作活動が好きだった。 自分の頭の中で思い浮かんでいるフワフワしているものを実際に形にすることが楽しかったのだ。 けれど一番の理由は両親が褒めてくれたこと。自分のなかの古い記憶で両親に褒められたのが「絵うまく描けたね」なのだ。 今1児の母なのだが、小さなことでも毎日褒めるように心がけている。 「いただきますの挨拶ができたね」とか「靴下を自分ではけたね」とか大人からすれば当たり前で本当に小さなこと。 褒めれば娘は得意げな顔をしてニコニコと笑うのだけれど、彼女

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