【才能研究】「また会いたくなる人」になる

こんばんは。


突然ですが、あなたにとって「また会いたくなる人」ってどんな人ですか?


話していて楽しい人
笑顔が素敵な人
聞き上手な人
褒め上手な人
知的な人
その場の空気を読むことが上手な人・・・


沢山のことをおもいつくのではないかと思います。


私は最近、(それぞれ別の場所で)初めてお会いする方がお二人いました。
お二人とも、とっても素敵な方でした。
しかし、「絶対にまたすぐにでも会いたい!」と思わせてくださった方と、「もう、よっぽどの用事がない限り、お会いしなくても良いかな」と思った方に分かれました。


どちらも素敵な方なのに、何がそう思わせたんだろう・・・と(自分のことは棚に上げて)分析してみました。


まず、「らず対にまたすぐにでも会いたい!」と思わせてくださったAさん。
とにかく、聴き上手な方でした。ご自身のことを話すよりも、「質問力」「質問回数」が圧倒的に多いのです。もちろん、こちらがご質問したら、快く答えてくださいますが、その中からも、ご自身の中と私にとっての「共通点」を自然と見つけ出してくださるので、話がもっともっと広がります。
そして、「自分が、自分が」という前のめり感が一切ないのです。ものすごく知的で、謙虚でいらっしゃり、感銘を受けました。



お話していて、なんて心地よいんだろう、この方には、思わず心の扉を開いてなんでもお話出来てしまいそうだ・・・と、初めてにも関わらず、感じさせてくださるのです。


一方、大変失礼ながら、「もう、よっぽどの用事がない限り、お会いしなくても良いかな」と感じてしまったBさん。
もちろん、凄くまじめで素敵な方なのですが、なぜこう感じてしまったのだろう・・・


とにかく、自分の話題ばかりの方でした。学歴、職歴、考え方 etc・・・本当に素晴らしいのです。でも、素晴らしいことをあえて、ご自分からも「こんなに自分は素晴らしいんです!!」と言われんばかりの前のめり感に、少しだけ圧倒されてしまったのです。


「自分が素晴らしい」かどうかは、本当に素晴らしかったら、相手は必ずや評価してくれます。評価するのは、自分ではなく、相手です。敢えて自分から言う必要はないと思っています。


私は、前者のAさん、後者のBさんにお会いして、本当にどちらの方からも大きな気づきを頂きました。


私も、もしかしたら、Bさんのように、自分が自分が、となっていないだろうか。
私は、Aさんのように、相手が心地よく自分のことをお話出来るような雰囲気を創り出せているだろうか。いや、きっと、私も無意識に「私が、私が・・・」と自分だけの話題にすり替えてしまったりしているかもしれない・・・


ものすごく考えさせられました。


私は今後も多くの方とご縁をつなぎ、そのお一人おひとりの物語を拝聴し、学びへとつなげていきたいと思っています。


そのためには、まずは、自分が「また会いたいと思わせられる」人間にならなければならないと強く感じました。


*今日のひとこと*
初対面での見た目の印象ももちろん大切。しかし、「また会いたい」と思わせられる人は、一緒にいてその時間がとても楽しく、相手に心地が良いと感じさせることが出来る人である。

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