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自分らしさってなんだ?

皆さんこんばんは。uni.です。
いつもは挨拶なしで、そのままつらつらと自分の思いを綴っているのですが、今日は皆さんに是非是非聴いてほしい!と思った曲を紹介したいので、ちょっと書き出しを変えてみました。


少し前に書いた「強いわたしになりたくて」という記事のなかで、私はファイトソングにとても支えられているとお伝えしたのですが(はじめましての方はそちらの記事も読んでいただけたら嬉しいです)、


そこで挙げたSUPER BEAVERというアーティストさんの「らしさ」という曲が、もう本当に本当に素敵な曲だったのでここで布教させてください。笑


この曲に出会ったのはつい最近。Netflixで色々なアニメを観ていた時に、「ばらかもん」というアニメのオープニング曲で使用されていて、

(えっなにこれ!?めちゃくちゃいい曲だな!?)

と感動しました。「ばらかもん」というアニメ自体とても面白いので是非観ていただきたいのですが、(オープニングの最初でナルちゃんがガラッと戸を開けるところが本当に可愛い。癒し。)今日は泣く泣く割愛します。でも是非観て欲しい。田舎暮らし系、ほのぼの系がお好きな方には絶対刺さります。


さて、話を戻しますね。
この「らしさ」という曲の何がいいかと言えば、ズバリ“歌詞”です。もちろん曲調も最高なのですが、歌詞があまりにも響く内容すぎて。もう、載せたい部分満載で、気付いたら全文になりそうな勢いです。でも、全文は是非実際に聴いてみて知って欲しいのでここでは一部抜粋して載せたいと思います。

※歌詞はUta-Netさんから引用させていただきました。

自分らしさってなんだ?
“人とは違う”で差をつけろ
コンビニの雑誌コーナー 表紙に太字で書いてあった
            (作詞 柳沢亮太)


はじまりの部分です。
この一文目の問いかけの後に何テンポか空白の時間があるのですが、意図的なその数秒にハッとさせられます。自分らしさってなんだ?これまでの人生、度々そう思うことはあっても、何となく突き詰めて考えたことがなかった。改めて、その疑問について考えさせられます。

こどもの頃は気にもせず
気に入らなければ怒って 好きなものを好きだと言って
僕らは変わっていく 守りたいものが変わっていく
理解されない宝物から 理解されるための建前へ
おとなになるほど 後悔する生き物になる
             (作詞 柳沢亮太)


本当にそうだなぁって。大人になって、立場も環境も変わって、足並みを揃えることを覚えて、いつの間にか、嫌なことを嫌だと言えなくなり、好きなものを好きだと言いづらくなっていたかもしれないって思いました。そうやって少しずつ、自分らしさというものが小さくなって、自分自身を見失ってしまったのかもしれない。


けれど、じゃあ大人になるのは悪いことなのか、というとそうでは無いとこの曲は訴えています。そこがまたこの曲の素晴らしいところなのです。

変化が怖くて 変わらぬ日々も嫌いで
変わりたくて 変われなくて こどもの頃を思ったりもして
見失いそうで 自分である意味とか
コンビニで目にした太字を 気にしてたんだろう?
でもね それでもね 見えるものに気付いてよ
             (作詞 柳沢亮太)


確かに、大人になって下手になったこと、失ったものも、あるかもしれない。
けれど、そんなことばっかりでもないよねって。

大人になってできるようになったこと、大人になったからこそ気付けたこと、観られた景色もきっとたくさんあるから。そのことにどうか気付いてよってSUPER BEAVERさんは伝えてくれているのだと思います。そしてそれが、今の自分らしさに繋がっていくのかもしれない。この曲を聴いて、そう感じました。


だいぶ長くなってしまった……。
こんなに長文を書いたのnoteでは初めてかもしれない。
急に熱く語ってしまってすみません。最近出会ったばかりですが、この曲にはこれから先も長いこと支えられそうだなって感じたので、皆さんにもシェアしたいと思い書かせていただきました。


大人になるって嫌なことばかりだなって、鬱々とした気分になってしまった時には、この曲を聴いて、そんなことはないと自分に思い出させてあげたいと思います。



ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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