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感覚

昨日は新月でした

新月の日、私はいつも太陽と月の重なり合う「音」を想像します

そしてしばし静かなそのひと時に委ねます

昨日は夕方荒ぶっていたけれどw

実は、それはここ一週間のこと

私にとってはいい感じの状況


子どもの頃

夜に眠る時

目を瞑ると

真っ暗闇の中から、いろいろな光と色と形がどんどん変化しながら

まぶたの裏に次々と出てくるのが楽しくて

それらが織りなす世界を

いつもきれいだなぁ〜と眺めているうちに

いつの間にか寝てしまって

あっという間の朝が来て

あぁまた1日が始まるのかと気怠くなっていたものです


その頃、一人で布団に入って過ごすその時間は

私にとってとびきりのひと時でした

少しでも長く、その目の前に広がる世界を見ていたくて

眠らないように頑張ってても

やっぱり寝てしまうから

何だか朝が恨めしかったのかもしれません

ただ当時、現実世界が私にとってはしんどい日々でしたので

これは現実逃避だなと子ども心に感じていたりもしました(…厳しい)

だからなのか、このことは自分一人でこっそりと楽しんでいました


昨年参加した、ジョー・バーネット先生の陰ヨガWSでは瞑想の時間がありました

その瞑想中

子どもの頃に毎日見ていたそれと

同じような光と形が目の前に表れ始めたのを感じた時がありました

その瞬間、私は昔の子どもの頃に戻っていて

少し涙が出ました

あ〜消えないでと思うと消えてしまって

でも出し方?と言うのか、微妙な感覚を瞬時に思い出したので

目の前に出るのを待っていたら少しずつ出てきたので

しばしそれを楽しんでいました

そして

子どもの頃に感じていた、いろいろな感覚を

自分はもう、とうの昔に忘れ去っていたことに気づき

そして同時にその感覚を思い出していました

そしてあの頃

私はたった一人で何をしていたのかも理解することができました



瞑想はとてもよいです


書こうと思っていたことと全然違う事を書いてしまいました


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