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緑を浴びて、未来へ踏み出す

ピンク色の桜に心踊らせ、浮かれ気味にスタートした新年度が始まってから、約1か月が過ぎた。
春のオープニングセレモニーともいえる花見の季節も終わり、いつもの日常を過ごす中、だんだん未来のことを考える時間が増えてくる。これからの1年何がしたいのか、どうなりたいのか。自問自答を繰り返しながら、まだ見ぬ未来に思いを馳せる。
未来のことなんて誰にもわからないから、不安になることもある。
少しモヤモヤした気分を振り払う為に、休日の朝、自然が多い近所の公園に足を運んだ。新緑が生い茂る中を歩くと、なんだかポジティブな気分になれた。
青空の下、緑色に芽吹いた若葉とその合間から揺れる木漏れ日を浴びると、心が浄化される。
事実、暖色でも寒色でもない「中間色」である緑色は最も刺激の少ない色であり、見る人に癒しを与える効果があるらしい。

この夏、私は新天地に向かう。
自分の中では勇気を出して選んだ道で、夢を叶える為の第一歩だ。
確証された未来はないけれど、自分の望む未来を実現する為に必要なのは自分から動くことが大事だと、ここ数ヶ月で実感した。
不安もあるけれど、人生は一度きり。
自分の行きたい方向に進んでいこうと思っている。

それでも不安になったら、あの公園に行こう。
夏に向けて一層濃くなっていく緑に優しく包まれれば、きっと前向きに進んでいける。

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