マガジン

  • 子育て期を大切に過ごす為に片づける理由。

  • 家の片づけで実現する防災備蓄

  • 家事の見直しが家の片付けを加速させる理由。

    家の片づけと日々の家事は常に連動している。 家事を見直す事は、効率アップを図るだけでなく、片づけにおいても加速する要因となる。 兼業主婦が専業主婦を上回る時代において、家事の見直しは自分時間の確保だけでなく、無駄なモノを持たない暮らしにも直結する。 結果、将来の貯蓄にも大きな影響を与える。

  • 片づけを通して人生の素晴らしさを知る。

    家の片づけは、暮らし、思考、家族の絆を改めて感じるきっかけとなる。 つい、お掃除カテゴリーと捉えがちだが、生き方そのものを変える力を持っている。

最近の記事

無印良品が伝えたい持続可能な社会とは

片づけの現場では、多くの無印良品のアイテムをご紹介する機会があります。 無印良品と言えば、ナチュラルで木質素材を使った家具、ステンレスやアルミ、プラスチック製品の無機質素材がクールな印象を与えるアイテム、シンプルな形状と使いやすい収納ケースが人気のブランドです。 若年層だけでなく、広い年齢層に人気のブランドは、今サステナブルな企業として様々な取り組みを行なっています。 ごみ袋一つにもその意気込みは伝わってきます。 アイテムに込められた持続可能な社会に向けた取り組み我が

    • 片付け後に現れる意外な変化

      片付けた先の空間とはどのような世界なのだろう。そう思われたことはありませんか? 一言で言って別世界です。 片付かない過去を知っている私だからこそ言えることは、ストレスを感じないほっとする空間です。 そして、家事のしやすさ、経済的な効果など様々に挙げられます。 今回は、片付けの現場で感じた意外な変化をご紹介します。 余計なモノがないから、声が響く。あれ?と驚く変化のひとつに、部屋に声が響くようになります。意外な変化ですよね。 でも、そう感じられる方はとても多いのです。

      • 整理収納アドバイザーがどうしても気になったコンビニパン。

        先日ふとコンビニに立ち寄った際に、どうしても気になったパンがありました。 何が気になったかと言うと・・・ 普通。 そう思われましたか? いや、私度肝を抜かれたのです。 だって、菓子パンが縦に詰められているのです。 よく見かけるのは、横に平に詰められていますよね。 今まであまり見たことなかった形状の袋詰めだったからでしょうか?初めて見た時、驚きでつい見入ってしまいました。 省スペース化を実現した企業努力たかがパンの話なのですが(笑) でも、これはきっと企業努力

        • 価格高騰にため息が出たらこれを実践してみませんか?

          連日報道で伝えられている物価や燃料の価格高騰。 こうも長く続くと思わずニュースを見る度にため息が出てしまいそうになりますね。 我が家は年頃の子どもがいる為、食費も半端ない。。。 お腹いっぱい食べさせてあげたいけど、食費も電気代もオーバーヒート気味。そんな時こそ、物事の見方を変えるチャンスです。 ないにフォーカスするのではなく、あるにフォーカスしていくことが大きな突破口になります。 パンの高騰には、主食をご飯へと大きくチェンジ!小麦粉の価格高騰は、パンの値上げに直結し

        無印良品が伝えたい持続可能な社会とは

        • 片付け後に現れる意外な変化

        • 整理収納アドバイザーがどうしても気になったコンビニパン。

        • 価格高騰にため息が出たらこれを実践してみませんか?

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        • 子育て期を大切に過ごす為に片づける理由。
          5本
        • 家の片づけで実現する防災備蓄
          2本
        • 家事の見直しが家の片付けを加速させる理由。
          3本
        • 片づけを通して人生の素晴らしさを知る。
          3本

        記事

          モノが捨てられなかった過去を変えた最初の一歩。

          私は、普段家の片付けをレクチャーする仕事に従事している。 片付けなんて誰でもできる、お金を払ってまですること?と思われていたら、ここでそっと移動をお願いしたい。 世の中には、家が片付かず、何年も悩み続けている人が沢山いることを軸に話を続けていく。 片付けとは、モノを捨てることから始める行為。とても辛い決断の連続ということを知って欲しい。私もそんな悩みを抱えていた1人だった。 モノが捨てられない心理に潜む「勿体無い」価値観私も含め、モノが捨てられない人の特徴として、「勿

          モノが捨てられなかった過去を変えた最初の一歩。

          吊り戸棚の優秀収納ケース

          浜松市整理収納アドバイザーの松崎陽子です。 キッチンの中でも、とりわけ広いスペースに「吊り戸棚」があります。 最近は、あえて吊り戸棚がないキッチンも増えていますが、私と同じぐらいの築年数(15年前後)ぐらいの方なら、設置している方も多いかと思います。 我が家の吊り戸棚の歴史は古く(笑)様々な収納ケースを用いて仕組みを作ってきましたが、最近はIKEAのヴァリエラボックスと吊り戸棚専用ケースを使った仕組みに落ち着いています。 以前は・・・ セリアのケースで統一していまし

          吊り戸棚の優秀収納ケース

          美しい収納に隠れた明確なルール

          浜松市整理収納アドバイザーの松崎陽子です。 雑誌の表紙やSNSで見かけるうっとりする程の住空間や収納スペース。 そう疑問に思ったことはありませんか? 私は、過去何度もありました。 当時SNSがなかったので、何度も主婦雑誌を見ては真似てみたり、ホームセンターに行ったり。 片づけのプロとして活動すること6年。 その美しい空間や収納スペースにはある明確なルールが存在することに気づきました。 概ねそのルールは、3つ挙げられます。 ・空間や収納スペースには3割の余裕を。

          美しい収納に隠れた明確なルール

          片付けは感情と向き合うと負ける法則。

          片付けのハードルが高い最大の理由といえば、自分の感情に負けてしまうことです。どんなことかと言えば、それは「もったいない、まだ使える、損をしている」という負の感情がとても多いからです。 「好きなモノを堂々と残しましょう」という言葉がありますが、実はこれもハードルを上げる要因のひとつ。 なぜ、感情と向き合い決断したのにうまくいかなくなるのでしょうか。 そこに潜む落とし穴を検証します。 好きなモノを好きなだけ持つこと。一見間違ってはいない言葉。でも、ある基準が抜けています。

          片付けは感情と向き合うと負ける法則。

          木を見て森を見ずを実践している片付け

          いつまで経っても片付きません! 収納ケースはいくつもあるのに、なぜいつも散らかるの? どうすれば押し入れが綺麗になりますか? 片付けのレッスンでは様々なご質問をいただきますが、一言で表すなら 「木を見て森を見ず」をそのまま実践していませんか? え?どういうこと?と思ったらぜひ続きをお読みください。 1箇所片付けてもうまくいかない理由とは。リビングを片付けてもしばらくするとまた元通り。こんな経験はありませんか? リビングのモノを右から左に動かしてもうまくはいかない

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          冷蔵庫の中を見直す絶好のタイミング

          ついモノで溢れがちな冷蔵庫。 365日、24時間フル稼働の冷蔵庫は、自分だけでなく家族も共通で使うスペースゆえ、特に夏休みは溢れがちですね。 その冷蔵庫を見直す絶好のタイミングをご紹介します。 可燃ごみを出す朝に庫内全体を見直す。我が家で実践している見直しタイミングは、可燃ごみを出す朝に布巾を片手に簡単な掃除をしながら全体を見直すことです。 特にチルド室の奥や上段、野菜室の奥にはなひっそり賞味期限切れやしなびた野菜があったり、いつ開封した調味料?なんて存在があるもので

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          節電効果を上げるための工夫とは。

          節電がキーワードの今年の夏をどう乗り切る?今年の夏は例年の夏に比べて、「節電」がキーワード。 つい先日も、東京電力管内にて特に午後の3時から6時の時間帯、冷房は適切なに使いながらできる範囲での節電を呼びかけがありました。 この夏や冬の電力需給のひっ迫に備えるため、東京都と東京電力は広い範囲で予想される停電などの回避に向けて連携協定を結び、節電や省エネの情報発信などを協力して行っています。 今、様々な社会情勢の中で、食料品高騰やエネルギー供給の不安定から私たちの暮らしは、

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          片づけで必要なのは、明確な暮らしのイメージ

          片づけが続かない。 つい、面倒に感じる。 そもそも時間がない。 リバウンドばかりで意味ないし。 これ、過去の私が片づけができない理由でした。子どもも幼い頃でしたので、1日があっという間に過ぎていきました。 仕方ない・・そう思っていましたが、その思考は、例え子どもが成長しても恐らく同じです。では、片づけがぐんぐん進む人はどんな思考なのでしょうか。 片づけで必要なのは、明確な暮らしのイメージ私のレッスンでは、リアルな訪問のレッスンとオンラインによるレッスンがあります。リアル

          片づけで必要なのは、明確な暮らしのイメージ

          寝具の見直しが片づけの突破口になる!

          就寝は人が生きる上でとても大切な行為。その就寝を支えるのが寝具です。片づけの現場では、寝具の取り扱いに苦戦されている方が多くいらっしゃいました。 今年はまだ寒い日もあり、冬用の寝具で寝ている方も多いかと思います。そろそろ夏日も近づき、冬用の寝具をしまうご家庭も増える中、このチャンスに寝具の見直しを行ってみませんか? 寝具は、収納の大きなスペースを奪う存在ゆえ、厳選後に広い余裕が生まれることが多々あります。 普段の暮らしに必要な寝具の導き出し方。我が家では、ニトリで購入し

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          辛い想いを抱えているのは、自分だけではない。

          家の片づけは、基本的に1人で行う作業なので、つい孤独を感じやすく、悩んでいるのは自分だけではないかと思い詰めてしまうことがあります。大丈夫!片づけの悩みは、多くの方が抱えています。 収納方法を実践しても、ケースを購入してもうまくいかないのは、何が足りないのでしょうか?私の経験も踏まえお伝えします。 片づけの方法を実践する前に、目的意識を明確に。つい、どう収納したら良いのだろう、1日1個捨てればいつかモノは減ると考えがちですし、世の中のアイデアとしてはよく聞くことです。

          辛い想いを抱えているのは、自分だけではない。

          洗濯家事から見えてくる家の価値を守る工夫

          住宅の価値は住まう人の行動で大きく変化することがあります。特にこれから梅雨に突入する際、洗濯物の部屋干しは家の資産価値を下げるひとつの要因になることがあります。 どこに価値を感じ、どう工夫するべきなのでしょうか。 洗濯家事ひとつから見えてくる家の価値を守る工夫をご紹介します。 梅雨の時期の洗濯物事情。現在、日本のスタンダードな洗濯事情と言えば、外干しスタイルです。物干し竿にかけて干す方法が経済的にも優しく、朝洗い干すと何となく気持ちの良い1日のスタートというイメージがあ

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          ゴミの有料化が進む現代における片づけの意義

          私の住む静岡県浜松市では、ゴミの有料化に向けた動きが活発になっています。全国的に見ても、ゴミの有料化は珍しくなく、今後更に実行に移す自治体は増えることが予想されます。 ゴミの問題は、今に始まったことではなく、随分前から叫ばれてきたことではありますが、SDGsの認識が深まると共に、エコな活動はもはや珍しいことではなくなりました。 ゴミの有料化と家の片づけ。一見、真逆な立場であるテーマではありますが、実は大きな繋がりがあります。 家を片づけることで見直される買い物への意識の

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