珈琲log No.04_グアテマラ(カルディ)

幼いころ、夜はもっと神秘的ものだと思っていた。
昨日と今日、今日と明日の境界線には何か特別なものがあるんじゃないかって、そう思っていた。

前置き

相も変わらず暑い夏。
前回の記事で、「アイスコーヒーは深煎りがいいかも?」なんて言っておきながらまた浅煎りを選んだ。相も変わらずサマーセルの10%割引の中から、なんとなく。本当に浅煎りが好きなのか、それを確かめるために。


グアテマラ

本題

浅煎りが好きなのは間違いない。という感じだった。
ただし、前回飲んだスイートクリアブレンドよりは癖が強いというか、ムッとするものがあった。しかしそれは当然といえば当然、コーヒー好きの人ならすでにお気づきかもしれないけれど、今回はストレートなのだ。

ストレートとブレンド。
1種類の豆であればストレート、複数の豆を混ぜていればブレンド。
珈琲にはいろんな分類の仕方があるけれど、これもその一つ。

ブレンドの場合は基本的に珈琲のプロがいろんな豆を組み合わせて「いい感じ」に味を調えてパッケージ化されたもの。例えば以前飲んだモーニングブレンドはブラジルとコロンビアのブレンドだったし、スイートクリアはコスタリカとニカラグアのブレンド。
いい感じに調合していい感じの名前を付けて、売っているのがブレンド珈琲。だから「モーニングブレンド」と一口に言っても、カルディのモーニングブレンドと他所のモーニングブレンドでは全然違う豆が使われてたりもする。

対してストレートは1種類の豆で飲むコーヒー。だからグアテマラはグアテマラオンリーでできているということになる。素材そのものの味を楽しむことができる反面、香りや味に癖が強く出てくることにもなる。珈琲に詳しくなってくればストレートの豆をいくつか買って、自分好みにブレンドする、みたいな楽しみ方もできる。そういうのが好きな人が喫茶店を開いたりもする。素敵だよね。

お手軽においしい珈琲を買いたいならブレンド、珈琲について詳しくなりたいならストレート、そんな感じがする。(もちろんストレートで美味しいと感じる豆に巡り合うこともあるだろうけれど)

何はともあれ、今回はストレート。やっぱりちょっと癖があるなという印象。記事にはしていないけど、キリマンジャロのストレートを買ったときにも思った(味は全然違うけれど)。
悪くはなかったけど良くもないなという感じ。珈琲は奥が深いね。






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