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ノーコード型ETL/データ連係ツール「Reckoner(レコナー)」のKintone連携に可能性を感じる!

株式会社スリーシェイクの近藤様にノーコード型ETL/データ連係ツール「Reckoner(レコナー)」によるKintone連携ソリューションをご紹介頂きました。いわゆるクラウドETLのツールです。
国産ETLでクラウドと言えば「DataSpider Cloud」でしょうか。性能は間違いないです。ただ高い。。もう一つは「ASTERIA Warp Core(サブスクリプション)」シリーズです。こちらも国産ETLの巨頭ですが、残念なことに稼働環境が必要な月額型サブスクラインセスでクラウドではない。金額はとても魅力ですが…。よって、中堅規模のKintoneのお客様にはAWS等のクラウド環境にサーバーを立てて運用します。その運用が手間でちょっと敷居が高い。ここをブレイクスルーするのが「Reckoner(レコナー)」です。非常に可能性を感じます。

ETLのポイントは自動接続できる「APIコネクター」の提供方法。このコネクターが各種クラウドサービスや接続先DBの種類でそれぞれお値段がついていて、接続先が増えるほどコストが上がっていくという仕組みです。Kintoneのコネクターソリューションと言えば「Cdata」が有名。でもこちらもなかなかのお値段。「Reckoner(レコナー)」はこのコネクターには課金されないとのこと。使い放題?嬉しい!しかも最低価格は3万円/月額。

現在KintoneのETL処理系といえば「KrewData」が有名でしょう。とても優れたサービスで良く売れていると伺います。でもこちらもなかなかのお値段。残念なのは外部システムからの取得・投入が強くない。基本はKintone内での処理利用を念頭に置いたサービス。外部も可能ですがストレージサービスかgoogle系への連携が基本。もちろんそれで十分でもありますが。。。Kintoneのライバルsalesforceから最新マスター情報を取り出してKintoneの売上データと重ねて処理してAWSのEC2にセットというようなまさにETLの使い方としては厳しい。そこに対応できるのが「Reckoner(レコナー)」。探せば同種のサービスはあるかもなので、ここのリサーチは継続せねばと思います。