ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境【ゲーム性の高い駄作】
バンダイ 1986年4月17日発売
当初はクソゲー扱いされていたのですが、ゲーム性が高い事と繰り返し遊びたくなる不思議な魅力を持っています。
大して意味のない全体MAP移動、滑るような変な操作性、理不尽な当たり判定、避け難い敵の攻撃……様々な負があるものの、自機ノーマルショットの速射連射性能、前方に対する無類の強さが全ての負を消しているようにも感じます。敵を倒す部分のゲーム性がずば抜けて高いのです。それだからこそ次のプレイを促されてしまう感があります。加えて変な操作性もゲーム性を高める事に連関しているかも知れません。
制作側が狙って作ったゲーム性ではないのでしょうが、研究に値する何かを持っている作品となっています。
原作アニメが放映中だった事もあり、売上本数125万本の大ヒットを記録しています。
2011.03.16
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