緊急事態発生 その2

えー…、今年は厄年だったかな?と、肩を落とし、頭を抱えてしまいます。
それとも親が厄年なのが私に降りかかってきたのでしょうか?
調べても61歳以上が見当たりません💦
どなたかそれ以上の厄年があるのか教えてください…😭

今週末には、都内に戻れば会社から介護休業給付金も貰えて、生活がカツカツだけど何とかなるかも…と、思っていたのですが、まさかの親が朝…と言うか深夜のトイレに起きた時の言葉に違和感を感じつつも「寝ぼけてるのかな?」と思いました。
……思いたかった…。
直後に不安な感情がよぎりました……。

トイレから返って、また寝て、数時間後に目を覚まして親が発した言葉が上手く聞き取れず、思いっきり不安が的中しました。
呂律が回らない親の言葉に愕然。
当然、親も不安な顔。
スマホで症状を検索すれば、どれもこれも最悪なことばかりでした。

親の持病の行きつけ(?)の病院に電話してみたらおじいちゃん先生が「ここよりも専門の所!〇〇病院に行った方がいい。あと、救急車を呼んで!緊急性が高いから!」と言われました。
言われた病院へ一度連絡して、初めての『119』をしました。
しかし「出来たらサイレンなしで…」のお願いはダメでした💦
緊急のためなのでサイレンなしは無理と言う事です。←全然知りませんでした…。
サイレンが鳴り響き、家を飛び出して誘導しているとサイレンを聞きつけてご近所さんが…くっそ恥ずかしいッ‼😨︎

必要なものを救急隊員に言われてカバンに詰め込んで、人生初の救急車へ飛び乗りました。
これは運転している人次第なのはわかっているんですが、とてつもなく酔いそうな運転でした。
救急隊員に伝えた病院へ向かっている最中の車中では親に対してのあれやこれやを聞かれました。

薬のアレルギーはもちろんですが、症状はいつ出たのか睡眠はいつ取ったのかいつ起きたのか。
他には保険証の提示も言われました。
その間に親には色々なコードが身体中に貼られてました。
心音や血圧などなど。
この時は親の呂律の周りにくさもホンの少しだけ緩和したように聞けました。

今まで普通に喋れてた親の呂律の回らない会話は思い出すだけでも怖かったです。
私も聞き取れず、親も私が理解してくれないもどかしさと苛立ちもあって、地団駄を踏みました。
これほど恐怖を感じたことはなかったです。

何とか病院へついてからはレントゲン(MRI)をとると言うことで、私はその間に何枚もの問診票を書いていきました。
正直、何をどう書いたとかあまり覚えてません。
「本人しかわからんだろ!」と言うものまで聞かれるものもあったので、本当に困りました。

結果を先生から聞いた時は「やっぱり…」と肩を落としました。
まさか都内に戻るのが決まりかけた矢先に、こんな状況に陥るとは思ってもなかったですから…。

そして、同時に私がここにいる間に事が起きたことにホッともしました。

後日ですが、親に呂律が回っていないことが脳梗塞の症状の一つだという事を知らなかったと聞いて衝撃を受けました。
どうやら、脳の血管が切れたりすることが脳梗塞の症状だと思っていたようです。
おかーん!それ、超最悪な状況だからやめてー!

脳梗塞の症状も酷いものではないらしく、超軽い症状だそうです。
手術もしなくて大丈夫とのことでした。
その後、再び実家にいることとなり、家で犬の面倒を見ることとなりました。
それから3週間ほど入院していた母は、リハビリ入院とのことで別の病院へと転院することになりました。

転院した病院でリハビリをしているのですが、やはり体力が落ちていっていたのか、完全退院後に買い物へ行ってもすぐに立ち止まっては「つかれた…」の一言。
体力もですが、脳梗塞をしたという事で、気持ち的にちょっと弱ってるなぁ…。と、感じました。


そして、何とか7月中旬にて、実家を出ることが出来ました。
貯金のカウントはオールゼロ!
早く来い来い!介護給付金!
マジで、生活苦しいんだってばよ!!!!



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