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信じる心を失わない

 信念は、逆境や試練といった感情的・身体的危機の際に、自分がどう考え、何を感じるかを、普段より詳しく観察することで確認する必要がある。

 そのときに有効な時間とオープンマインドを持つためには、できるだけ自分に余裕を持つことが解決への道だとわかっていても、そこにジレンマを感じることがある。

 望まない状況や結果を目の当たりにすると自己否定や自己卑下に陥り、その過程で自己否定が私を際限なく駆り立て、その影響下でさらに毒素に浸ることに慣れてしまった。

 最近の出来事で思い知らされたように、自立は他人に求めるのではなく、与えることによって築かれる。

 信念は変わらないし色あせてもないが、自分の器量のせいで自分の能力を自ら奪ってしまうことを悔やむ。時々、というかかなりの頻度で、自分のしていることを考えると悔しくなる。そんなときこそ「心の声に耳を澄ます」ことを心がけたい。

2018 1/16


もし人が憎悪という事実やその事実へのあらゆる反応を観察するならば、どうして人 は対立物をもちうるだろうか。

対立物は思考によってつくりだされ、そしてそれは憎悪と非憎 悪の間、事実と思考の間のたえない闘争へと導くのである。

どのようにして人は憎悪を超えるのか。

もし、事実がそれだけで残り、事実の対立物がないならば,そのとき人は事実を見るカをもつだろう。

人はそれについて何もしない力をもつならば、そのとき事実そのものが消滅 するだろう。

ジッドゥ・クリシュナムルティ


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