島のインじぃ言いたい砲台19 〜続々 友ヶ島砲台 in 由良要塞〜 2023.5.28
インじぃの居住地
海軍聴音所(前回18)は断崖絶壁の上に立っており、ここで淡路島を見ながら昼食を食べることにしました。インじぃは実は淡路島に住んでいます。
淡路島から、目の前に浮かぶ友ヶ島まで、車で大阪湾をぐるっとまわり、さらに渡船に乗って計4時間。近くて遠い友ヶ島😭
友ヶ島第3砲台
いわずとしれたコスプレの聖地友ヶ島一番の映えスポットであるが、今日はいなかったなあ。シータもあのバカ笑いするメガネおやじも太った海賊のおばはんも。60近くなると名前がでてこんのよ😭
第3砲台は口径28㎝榴弾砲(28H)8門を備え、島の最高所にあって360度対応可能、友ヶ島砲台群の中でも中心的な役割を果たす砲台です。
和歌山で泊まった宿の大将は、これは昔の風呂だ、と思ったそうです。テルマエか?確かにそんな感じもする。
レンガのラビリンス/地下の迷宮
デビッドボウイの映画の話ではありません。各砲座間はトンネル通路で繋がれていて、そこからさらに階段をおりて曲がった所が弾薬庫になってます。気分的には地下2階ぐらいで、今までの砲側弾薬庫(このシリーズ2参照)とは印象が全く違います。
天井にはトンネル通路に通じる穴が開いていて、そこから弾丸を引き上げるそうだ。
振り向くと、おおっオレは『第三の男』か!なんかノッてきた😁怖いけど何か品を感じる明治20年代建築です。
地上に上がって奥まで行くと、有名な映えスポット、つきあたり左に曲がると、監守衛舎と発電所。
住み込みの守衛さん、というより駐在所に近い感じか?
友ヶ島第4砲台
口径28㎝榴弾砲(28H)6門の配備で、第3砲台よりやや規模が小さく、ここまで来ると観光客はぐっと減ります。ゆっくり見るならこっちかな?
ただし第3砲台のような照明は無く、真っ暗です。懐中電灯が置いてあります。
第3と砲座、通路、地下弾薬室の基本的なつくりは同じです
トンネルを右翼の端のつきあたりまでくると、なにやら怪しいらせん階段が…
らせん階段を上がっていくと、観測所がありました。
地上に出て、左翼方向に歩いていきます。突き当りに3連掩蔽部
3連掩蔽部は内部通路でつながってます。
掩蔽部の上に監守衛舎があります。第3よりちょっと洋風?
探照灯(言いたい砲台8参照)にも行きました。
予定通り5砲台+αを回ることができました。最終便で帰ります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?