見出し画像

子育てで腕が痛い、腰が痛い人へのオススメ

今日は子育て中の体の負担についてお話ししたいと思います。

この記事を参考にしています。


 親戚の子どもたちの5人の面倒を見ることになった漫画家のmatchさん。

年齢が分からないので何とも言えないとこありますが、5人もの子どもが1つの空間に集まるというのはなかなかの大変なことだと思います。


「腰が痛くなって」とニュース内には書かれていますが、ほんとにその通りだと思います。

  marchさんの表現はとても面白いです。

子どものことを「動くダンベル」と言っています。

持ち上げないといけないのにそれをさせないように動き回る。

読みながら「なるほど」と思わず笑ってしまいました。


ちなみに保育士は腰もそうですが、それよりも膝問題の方が大きいと思います。
保育士は子どもと同じ目線で常に立つと言うことが大事なので、しゃがんだり膝立ちになったりすることが非常に多いです。
膝が黒ずんだり乾燥したり擦りむいたりしてしまうといった悩みが多いです。
だから、保育士で短パンの人ってあんまり見ないのです。
(男性は別かと思いますが)

しかし、それは抱っこするから大変なのです。

私からのオススメ。

それは腰が痛い人は抱っこをしなくて(最低限の抱っこで)いいということです。

というのも、生活を送っていて本当に抱っこが必要な時期は1歳ぐらいまでなんです。

あとは自分で歩くこともできるし、自分で出来ることも増えて体力もつくので必要なくなってきます。

それ以下の年齢であっても抱っこは最低限でいいと思います。

それでは逆にいつ抱っこするのか。


1歳未満


1歳未満の小さな赤ちゃんであれば泣いた時。

泣いた時以外は放っておいても1人の世界を楽しんでいるから近くにいる必要はないのです。

(もちろん別の部屋で放置。なんてことではありませんよ?)


それ1歳以上

それ以上の年齢になれば、抱っこを求められた時にすればいいのです。

もちろん個人によってズレはあります。


そして全年齢に共通するのは、求められていないときに抱っこする事は避けた方がいいです。


子どもというのは自分が求めていることに答えてもらうことで他者との信頼関係を作っていきます。
ところが、求める前に願いを叶えてしまう。
ここで言うなら、抱っこしてしまうと言う事は、自分のことを思いを抑制することができなくなっていくと言う状態につながっていきます。


専門の用語では
欲望に支配される
なんて言い方をします。


抱っこしてくれなかったことで座り込んで大声で泣き叫ぶような、そういった姿へと繋がっていってしまいます。

もちろん4歳5歳、場合によっては小学生になっても抱っこを求めてくることがあると思います。

例えば下の子が生まれたとかであれば、「下の子ばかりに目が行くのが寂しくなって」なんてこともあります。

そういったものは勿論子どもから求めてきていることなので、大いに受け止めてあげてください。

ただ、大人から「抱っこしてあげようか?」というのは場合にもよりますが、避けた方が良いかもしれません。

おおむね2歳以上の子どもには抱っこは極力しない。

というよりも、

抱っこは子どもの気持ちを受け止める方法として使う。

それが1番良い方法です。


体力をつけていくといったところでも自分で歩く事は非常に大切になりますので、1歳の誕生日を迎えた頃からそういった関わりに変えてみるのも良いかと思います。

頂きましたサポートは事業の運営に使わせていただきます。