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LaughingNote〜お笑い手帖回顧録 Vol 26


赤坂お笑いDOJOの記録を綴ると話が先に進まないので、本線に戻そう。
時は一気に1999年に飛ぶ。
10月16日 
Zee-Gライブ  新宿FU
須磨かずやと松原桃太郎のユニット
・ 東ティモールの営業マンの商談。ドタバタ
・ 待ち合わせ。美男美女カップルと、ブスカップルが競り合う。
・ 葬式の受付。香典泥棒の濡れ衣
・ ばかな女医。
・ 山の修道院:車の故障で迷いこんだ修道院に狂った尼が、、、
・ ボクの神様:お笑いをあきらめようとする桃太郎、、、
・ カップル①、②
・ 東ティモール②:誘拐されちゃった2人
・ 喫茶店
* ベタ。上手いけど、古いスタイル。

元パワーズの須磨氏とアイドルグループCHA-CHAの松原氏のユニット、とはいえこのユニットにも前身があったので第2期Zee-G。パワーズ自体も、須磨氏の相方は、堀部圭亮氏で、堀部氏はその後、元CHA-CHAの勝俣州和とK2 としてコントを行っていた。
なんか人間関係が色々。

2000年 2月19日 ≪子煩悩4≫ ピーピングトム&TIM 新宿107
オープニング:ライブのネタを考える4人
快感ロボット:気持ち良さそうなフレーズをエネルギーにするロボット。不快感ロボどの対決
つぼ:つぼから金をせびる男が登場
まむしの兄弟:囚人漫才
ニュース:中継回線が混乱。
ヤクザ:くちぶえパフォーマンス
もしも:もしも…だったら。の話。
デイナーショー:イモ家族がディナーショーに行って、ウエイターと大喧嘩
寅さん:キックボードの寅さん、悩み事の相談にのる。
エンディング
渡辺プロ期待の2組のユニットライブ。何度かシリーズ化した。
このころから、他のコンビと合同でライブを行う事も増えてきた。TIMは現役で活躍中、
ピーピング・トムは解散、今村氏は放送作家に、桑原氏はプロダクションで後進の指導に当たっている。

2000年2月22日 
 ≪サンミュージックGETライブ VS大川興業≫ 新宿FU
スイング:留学生の日本語。ラブレター対決
○ふうりんかざん:カリスマ美容師になれるか?
インシュン:住職
○鹿島商業:ダイエット学園
ケルンファロット:テレビ番組も気分を変えよう。
○倉元幸二:ブラック漫談。未成年
○飛石連休:ボケの方の出身はすごい田舎
バンビ高橋:未亡人の告別式挨拶
楽天:バスジャック、村田英雄
○ ニトログリセリン:森田剛事件
大川興業圧勝 この日は毒のあるブラックなネタがウケたようだ。

*ケルンファロットは、ねづっちの昔のコンビ。飛石連休は結成間もない頃だが、既に面白かった。
 
この当時、若手は試行錯誤。コンビの集散を繰り返したり、他のコンビとジョイントしたり、事務所同士でコラボしたりと、皆が色々な取り組みを始め、何とか世に出る力をつけようと皆もがいていた。

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