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一見キラキラな企業から解雇通告された話

地獄の始まり

キラキラ企業で何もかもが輝いている、心の汚い人なんかいないよ!! みんな仲間!! 頑張ろー!!! と上辺だけのおしゃれ系なんちゃってデザインWeb制作会社に、システム担当として引き抜かれたことが始まりです。都内の山手線が走っている一等地のビルの最上階にその会社はあります。

お金の流れが少しおかしい会社で、人数は本社に20人程度、ニアショアの拠点として地方に10人程度。この人数で労働時間を見たときに、管理している時間だけで残業時間100時間超えが8割、割合的にはニアショアの拠点の時間のほうが残業時間が遥かに多いので、東京でとった仕事を地方に投げて明らかに搾り取っているという構図が見え隠れします。当時の最低賃金が600円台だったのでニアショアという名の奴隷目当てですね。

そのようなところに開発部隊を立て直してほしいとオファーがあり、当時働いていた会社では託せる仲間が増えたこともあってオファーを受けることになったのが地獄の始まりでした。

火の中に突っ込んだしまったような愚かな当時の私でも、入社後すぐにこの仕組がわかってしまいました。

拠点の責任者は何もせずに女性社員にセクハラな話をしたり、このままだとクビになっちゃうよほらがんばってと脈絡のない煽りをいれたりと、やりたいい放題でした。

結局どうなった?

最終的には裁判一歩手前まで行きましたが、会社都合による解雇が強行され、給与も3ヶ月支払われず退職の準備もできずに身ぐるみ剥がされた状態で解雇されました。おそらく気に食わない人に対して同じような手法でやめさせるを繰り返していたのでしょうが、私は1年半ほど食い下がりましたが結果強制解雇となりました。(やり方の詳細は後ほどお話しようと思います)

自分にターゲットが来ていないときにはいじめの対象をうまく隠しているので気がつないのですが、よく考えたら離職率6割超えってやばい以外何者でもない気がします。

陰湿セクハラ虚勢ハゲマネージャとその上の役員全員まだ恨みは忘れてないからな!!

泥水を飲まされ人間として卑下にされてボロボロになりながら、なんとかシステム会社を設立して食べていけるところまで這い上がってきました。暮らせなくなる危険性が減り、会社の仕組みがわかってきたこともあって、あのときの会社の対応を冷静にと考えるようになりました。

ゆるブラック的なところから裁判一歩手前になるまで、企業から受けたいじめと卑劣な追い出しの実態を実体験をもとに綴っておきます。これ以上の同じように被害者が出ないように。。。

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