この記事は、２０２１年４月から4月末にかけてnoteに掲載したものを
再編集したものです。ですので、全部で22章になっています。
私のように苦しみ悩んでいる方のお役に立てばと思い立ち、
一生懸命に書き上げました。

1️⃣　一生懸命に頑張っているあなたへ　

一生懸命真面目にコツコツと勉強しているにもかかわらず、
なかなかその努力が報われない。

そのようなことはありませんか。

少なくとも私はそれでした。
勉強とは、自分を裏切らず努力さえすれば、結果は後から
必ずついてくるものだと信じていました。
これは、真実だと思います。
しかし、いくら頑張っても、合格することはできませんでした。

自分の楽しみは後回しにして、睡眠、食事、オシャレ、
友人とのお付合等、あらゆるものを犠牲にして、
ただひたすら、合格するためだけのために
毎日、毎日、勉強していました。

受験回数は９回で、受験勉強はおよそ１０年にも及びました。
不合格のたびに、あ～ぁ自分は何てバカなのだろうか。
情けない。家族に申し訳ない。そのどん底が１０年ちかくも…。

そんな私が、どのようにして司法書士試験に立ち向かっていったのかを
ご紹介させていたきます。

◇　◇　◇　◇

私は、令和2年度の司法書士試験で、漸く合格することができました。
私自身は還暦を超えた主婦で、大学の専攻は社会福祉学部です。　　　　　　法律に関しては、ゼロからのスタートでした。

 令和2年度の司法書士試験結果

午前　９９点（１０５点満点）／　基準点　７５点
午後　８１点（１０５点満点）／　基準点　７２点
記述　不動産登記　２４．０点（３５点満点）
　　　商業登記　　２９．０点（３５点満点）合計の基準点　３２点

筆記試験合格点 　２３３.０点（２８０満点）