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第2話:「人生の壁」の超え方。とカッコ良く言っては見るが、結局のところ、”壁”の高さを勝手に決めてるのは自分だったりする。だから実は、、、という話。

よく「人生の壁にぶち当たった!」とか、
「どうしたら壁を越えられるのか!!?」とか、よく聞く話題

実際の話どんな方でも今までの人生で何回かはその表現を使ってみたり
周りから言われたりした言葉だと思う。

でもその”壁”に対する「答え」は個人でまちまちで、

「気にしない」とか、「そんなことは今まで無かった!」とか強がってみたり、
「ありすぎて逃げ癖がついてる。。。」とか様々である。

私自身はまさにこの””と言われる存在と幾度も向き合ってきた経験がある。
その経験によるアンサーが少しでもお役に立てればと思います。


先に言っておくと、【恋愛とか色恋の”壁”】は専門外なのであくまでも
社会人になり仕事に挫折した方や、対人面で悩んでいる方などの参考になればと
思っております。

「なんだ面白くないわ!」と思った方も一応最後までご購読ください。

”壁”の超え方

高さはどれくらいですか?

(かべ)とは、家の四方を囲うもの、または室と室の隔てとなるもの、
建物の仕切りとなる平板状の部分。広義には屋外で領域を区切るための
「塀」も含む。
ウィキペディア

壁とは誰が聞いて想像しても”壁”は「壁」である。
すいません、とんちが言いたいんじゃなくて、ここが実は一番大事なところ

頭ん中に想像した自身の前にそびえ立つ壁っていうのは、

高さはどれくらいですか?

誰がその当事者になっても同じ高さだろうか。。。
全員が同じ認識を持って高さも同一になるわけはない。

絶望的な高さを想像していては文字通り壁の前で絶望感を味わい
立ち上がれないかもしれない。
でも実はその高さが腰下くらいだったら、よじ登れば良いだけの障害物だったのかもしれない。

意味わかります??

壁の横幅(長さ)はどれくらいですか?

今度は高さは別にして、その目の前の障害物の壁は横にどれだけ長いんでしょか?

自分の目の前に1mくらいあるだけなら横に歩けば、
上を越えなくても通過できますよね?

地平線の彼方まで伸びてたら少し手間ですが、それでも壁沿を時間かけて
歩いていけば、端になりそこから抜けられる壁かもしれないですよね?

意味わかります?

壁の厚みはどれくらいですか?

その目の前の壁の厚みはどうでしょうか?

もしかしたら厚みが10mもあったら、ドリルで穴あけて進んでも時間かかるし
流石にしんどいかもしれない。

でも、もしわずか数ミリのただの板だったらどうですか?叩いて壊すとかも
有りかもしれない。

もしかしたらただのペラペラの紙かもしれない。

要は考え方だけ

今の3つを併せて考えるといつもの私の思考パターンと似てきます。

「うわ、ちょっと厳しい問題だな。。。」と立ち止まったとしても、私でも
最初は「無理かも。。。」と思う壁もあります。
でもふと気持ちを落ち着かせて考えて今の手持ちの「武器(スキル、技)」を
確認して、もう一度壁を見渡してみると

【高さは腰下までの横幅も20cm、厚みも3cm】
 飛び越えてもいいし、横を抜けてもいいし、どうにでもなる

【壁の高さは20m、横幅が10cm、厚みは1m】
 一瞬は高さを見て怯むけど、ただの縦に細い板なので何も気にせず
 落ち着いて通り抜ける。

【壁の高さは20m、横幅が5km、厚みはなんと”紙”】
 一瞬は高さも横の長さも見て怯むけど、触ってみたらただの紙!
 水かけて溶かすなり、燃やすなり、風でなびかせるなり落ち着いて通り抜ける。

【超えれなさそうな壁だが、ハシゴを用意して壁の向こうを見てみた】
 あれ?思っていた場所と違う。「良かった無理して越えなくて、もっと他の
 道を探そう」

【超えれなさそうな壁でハシゴも無い。そうだ!ドローンだ】
 誰かの手を借りてドローンを借りてきて覗いてみたら、やっぱり良い場所
 だった。なので妥協せずゆっくりと壁を乗り越えられる、ハシゴなり、
 ドリルなりを探してでも向こうへ行こう!

【そもそもこの壁は素材はなんだ?あれ?ただのCGだ】
 何もする前から決めつけるのではなく、1つ1つ手探りでも良いので現状を
 打破するために悪あがきをすると意外な結果が待っていたりする。

どんな形でも良いので”抜け出す(解決)”癖をつける

どんな時でも挫折や悩みは出てくるけど、
結果的に「くよくよしてる時間がもったいない」と考える人間なのでその場を
いかに乗り越えられるかを「ゲーム感覚」で思考すると意外に面白い解決策や
仮に解決しなくても「このゲーム難しいな」くらいで考えると生きるのが少し
楽になるのかと思われる。

1話で話した「少しの成功体験」(←こちらをクリック)も積み重ねだが、
この挫折や壁の前に立った際の解決策やモチベーションの保ち方も
同じく何度も経験して積み重ねていくことで鍛えられる。

そりゃ、最初から鋼のメンタルを持ち合わせて生きている人間なんてごく一部だし
そのような方々と同じ土俵で仕事しようと思ったってみんなそれぞれ特性が違う。

なのでまずは「なるほど、こんな考えもあるのね」くらいで聞いてもらえれば良いかなと思います。

#習慣にしていること

でも本音を言うと

私はそんな感じで思考して物事を解決していきますが、
ちょっと変な言い方すると実は、、、

無理難題の壁や山を意地でも登り切った時の爽快感と達成感が好きです。
なので、平坦な楽な道よりはわざと悪路を進みたがる人生です。

その方が自分を日々試せて面白い。

たまにそんな方と出会うと親近感が湧きます。
またその辺の話は後日に。

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