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グリーンマックスの着色済みエコノミーキットを組む

 今回は、グリーンマックスから発売されている、「着色済みエコノミーキット」を組んでみました。やや古い製品で、車種は「スハ43(青色)」です。

一日目

まずは側面の裏側に、ゴム系接着剤でガラス板(塩ビシート)を貼り付け。しかし、窓ガラスを2箇所痛めてしまった。あちゃ〜
次に、それぞれの側面に妻板を、プラモデル用接着剤(白キャップ)で取り付ける。側面と妻板の雨樋がしっかり合うように注意。
しばらく置いて妻板と側面が固着したら、2組のL字型の部品を組み合わせて四角形にする。
今度は屋根。ゲートを#600→#800の紙ヤスリで水研ぎして処理した。一日目はここまで。

二日目

屋根にシャープペンシルでケガキ線を引いて、そこに流し込みタイプの接着剤(緑キャップ)でベンチレーターを接着した。
ウェイトを瞬間接着剤で取り付け。
床下機器をプラモデル用接着剤(白キャップ・緑キャップ)で取り付け。自分の作例では位置関係がビミョ〜に怪しい上に、床板機器を一箇所逆側に取り付けてしまった。取り外してもおそらく修正跡が見苦しくなってしまうので、そのままにしておく。まぁ、バレんであろう・・・
仮組み。いい感じ。

なお、側面裏側の、トイレ側にある押し出しピン痕が屋根のリブに干渉してしまったため、そこの部分だけ屋根のリブを切り欠いておきました。

三日目

白状しますと、組み立てに夢中になって製作過程の写真を撮り忘れてしまいました・・・。なので文字で書きます。まず、屋根のケガキ線を消しゴムで消しました。次に屋根と車体の接着ですが、結局は裏から流し込み接着剤(緑キャップ)で行うのが良さげでした。その後床板をゴム系接着剤で接着。最後に台車を取り付けて完成です。

レタリングはまだだけど、一応完成!

反省点
・窓ガラスを2箇所痛めてしまった
・床板機器の位置を一箇所間違えた
・屋根が少し浮いてしまった

最後に
 自分はグリーンマックスの客車キットくらい組めるようにならないとだな・・・と思いつつも、どっちにしろ他メーカーの最新製品もあるからな・・・という気持ちもあり、やや消極的な動機で組み立てを始めました。でも、いざ完成した車両を見てみると、最新製品にはない、手で緻密にやさしく削り出したような独特の雰囲気がありました。これはおそらく、自分の手でキットを完成させて、自分の肉眼で見てみないとわからない雰囲気だと思います。
 まるで、タイムカプセルみたいな経験でした。組んでよかった、この模型と出会えてよかったです。みなさんも、ぜひ。

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