面接官の視点で考えたことありますか?

いや 視点なんて大げさなものではない
面接官になった自分を想像してください

朝から夕方まで ネットに書いてある模範解答を恥ずかしげもなく 答えられ続けたら… あなたが面接官だったらどう思います?
「あ~ネットに書いてあることを あんまり考えないで答えているよなぁ…」 これが対策本の内容だったら まだ 「少しは本を読んで準備してきたんだろうなぁ」と思うことも出来ますが。
でね
「面接官のあなたは、どんなときに仕事の喜びを感じていますか?」
私が面接官なら
「なんでそんなことを知りたいの?」と質問を返します。
それに答える準備はできていますか?
なんとか応えたとします。
「へぇ…でも 私は人事部で あなたは◯◯部を希望されていますよね。」
「そして私は◯◯年間ここで働いてきていますが あなたは…」と思います
そう 思いますです。 そうは言わない。そんなことを言ったら
「なんだ!あの面接官は!」となってしまいます。
笑顔で「そうですね。お客様に喜んでもらえたときです(人事部ですが)」と答えます。
で 評価点はゼロではなくマイナスをつけます。
ちゃんと自己分析をして 自分はこれこれこうだからこの仕事をこちらの企業で頑張りたい と伝えてくれていたとしても 最後の質問で そんなこと聞かれたら 気持ちが冷めます

じゃあどんな質問が良いのだ! とお怒りになるかもしれませんが そもそも本当に質問を求めているのでしょうか?
私だったら
質問ありますか?と尋ねたら どんなふうに答えるのかを試しているのではないですか?
「はい 質問ではありませんが 先程、お話しの中で▢▢とおっしゃっていたことに非常に感銘を受けました。本当にありがとうございました…」とか 面接を受けたことの感想であったり、解釈であったり、これからの意気込みであったり なんだっていいから 本当に伝えたいことをお話してくれたら あ~面接は疲れるけど、こんなふうに自分の言葉で一生懸命に答えてくれる学生さんもいるんだから 手を抜かずに真剣に面接をしよう!って思います

もう一度いいます ネットに書いてあることを 自分の正解だと思って
それをそのまま答えてもあきまへん

なんや 今年はこういう言い方が流行っているんや って思われるのがオチです 
 若い人が ネットで書いてあることを丸パクリしているのに
「すごい!独創的で積極的な答えだ!」って感動している面接官がいる会社に入りたいのならよろしおすけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?